王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

JR北海道 増毛ー留萌間 廃船 !!

2016-12-05 08:43:48 | 社会
さらば増毛駅、町民とファンお別れ 最終列車シカと衝突

昨日4日JR留萌線の留萌ー増毛韓(16・7キロ)が最終運行を終え95年の歴史に幕を下ろしたそうです。
同日の最終列車に合わせて終点増毛駅では町民や鉄道ファンら300人ほどが「蛍の光」に合わせてペンライトを振って別れを惜しんだ様です。

さてJR北海道が赤字路線(営業収入100に対し支出が1500位だと思いましたが?)のまず短距離区間を10路線位名指ししたと報じられたのはつい先ごろの様に思います。
地元では早くから報じられていて対応策が関係者の間で論じられていたのでしょう。この区間については利用者も如何ともしがたいので廃線に至ったのですかね??

それでも留萌の高校に通う学生さんはこれからどうやって通うのでしょうね?
ひょっとしたらバスが出ていてそちらの方が本数も多く生活には便利なのかもしれません。

みんなの知恵を絞って廃線の後の線路を活用してほしいものです。


写真:最終列車にペンライトを振る人々

朝日新聞:
北海道北西部の日本海沿いを走るJR留萌(るもい)線の留萌―増毛(ましけ)間(16・7キロ)が4日、最終運行を終え、95年の歴史に幕を下ろした。

 故高倉健さんの映画「駅 STATION」(1981年)の舞台で知られる終点増毛駅(増毛町)ではお別れの催しが開かれた。午後8時すぎ、町民や鉄道ファンら約300人が「蛍の光」の演奏に合わせ、ペンライトを振りながら最終列車を見送った。

 増毛町は戦後までニシン漁で栄えたが、過疎化などで乗客はこの40年で約20分の1に激減し、同区間の廃線が決まった。町は駅舎を保存し観光に生かす方針。地元の酒蔵「国稀(くにまれ)酒造」創業家4代目の本間櫻さん(56)は「増毛の歴史を支えた鉄道を失って寂しい」と話した。

 JR北海道は全路線の半分にあたる13区間を「自社だけでは維持できない」と公表している。留萌線の残り区間の深川―留萌間(50・1キロ)など3区間も廃止を検討している。

    ◇

 増毛発の最終列車(2両編成)は午後9時10分ごろ、廃止区間より先の幌糠(ほろぬか)―峠下(とうげした)間(留萌市)でシカと衝突。JR北によると、乗客にけがはなく約8分後に運転を再開した。当初の遅れも合わせて約40分遅れの午後9時50分ごろ、終点の深川駅に到着した。(渡辺康人)
[引用終わり)
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