王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

東電施設火災 都内58万人 停電 !!

2016-10-13 09:25:30 | 社会
火災ケーブル、35年交換せず=経年劣化か、因果関係調査―都内の大規模停電・東電

昨日12日午後3時半頃新座市の東電の施設内で火災事故があり、それが原因とみられる停電が都内で約58万6千件余の大規模停電がおきて一時は大騒ぎになりました。
周辺の私鉄や地下鉄が普通になりまだ用務中の人たちが駅のタクシー乗り場に長蛇の列が出来たり一部の交差点では信号が機能しなくなり警官が手信号で交通を整理するなど混乱しました。
幸い死傷者は出なかった様で火災の原因も「テロ」などでなく施設の老朽化による漏電が原因とわかってきました。

一人に1000円迷惑をかけたとしても5億9千万円の迷惑だけど東電はご免なさいで終わりですかね?!
施設の安全点検に気を配って欲しいものです。


写真:新座の火災現場

時事通信:
東京都内の約58万6000戸に影響が出た大規模停電で、原因とみられる火災が発生した埼玉県新座市の東京電力施設内のケーブルについて、東電が設置から約35年間、一度も取り換えていないことが13日、同社への取材で分かった。

 ケーブルの経年劣化が火災につながった可能性があり、埼玉県警などは同日午前、火災現場を実況見分。詳しい出火原因を調べる。

 東電によると、火災が起きた施設は都内の変電所に送電するケーブルが入った地下トンネル。ケーブルは地下約6.2メートルの地点にあり、計18本が3本ずつ六つの束になった状態で通っている。ケーブルは敷設されてから約35年が経過し、これまでに交換された記録はないという。

 東電は停電が起きた12日の記者会見で、施設内に第三者が侵入したとは考えにくく、漏電によりケーブルから火花が飛び、絶縁用の油に引火した可能性があると説明した。

 ケーブルについては目視や打音検査などで年1回点検しているが、今年6月15日に行った直近の点検で異常は確認できなかったという。

 東電は「一律に(ケーブルの)寿命を定めておらず、必要に応じて修理や取り換えをしている」と説明。「敷設から35年たっているので、火災との因果関係を調査したい」としている。 
(引用終わり)
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする