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沖縄県知事 辺野古沖の岩礁破砕許可取り消し を指示 !!

2015-03-24 07:39:39 | 政治
政府、抗告訴訟提起へ 普天間移設問題で、知事の岩礁破砕許可取り消しを念頭に(産経新聞) - goo ニュース

昨日23日翁長沖縄県知事は普天間基地の辺野古移設に関し、「岩礁破砕許可」に基づく作業を停止する様沖縄防衛局に指示したそうです。
1週間以内に作業を停止しなければ「岩礁破砕許可」を取り消す方針だそうです。

早速菅官房長官が「(今までの)手続きに瑕疵は無く翁長知事に許可取り消しの権限は無い」として法廷闘争の構えです。
今後の辺野古での作業の折節に国と県との間で法廷闘争が行われると移設工事は大幅に遅れそうです。
「あらゆる手段で反対」の一歩が始まりました。

ガチンコ勝負なのか? 妥協が有るのか?
しっかり見守りたいと思います


写真:翁長沖縄県知事(ネットより)

産経新聞:政府は23日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設で、翁長雄志知事が岩礁破砕許可を取り消した場合、不服として抗告訴訟を提起する方針を固めた。許可が取り消されたままでは、防衛省が今夏以降に着手する辺野古沖の埋め立て工事が行えないため、訴訟により許可取り消しを無効にする必要があるためだ。併せて行政不服審査法に基づく不服申し立てを行うことも視野に入れている。
うる
 翁長氏は23日、記者会見し、防衛省が辺野古沖で実施している海底ボーリング調査を含め「海底面の現状を変更する行為の全てを停止すること」を沖縄防衛局に指示したと発表した。1週間以内に作業を停止し、報告しなければ岩礁破砕許可を「取り消すことがある」とし、来週にも取り消す方針を示した。翁長氏は辺野古沖でブイ(浮標)などを固定するコンクリート製ブロックが岩礁破砕を許可した区域外の海域に投下され、サンゴ礁が傷つけられた可能性が高いと重ねて主張。県の調査に協力することも求めた。

 県は岩礁破砕許可を取り消せばボーリング調査は行えないと主張するが、防衛省は調査に許可は不要との立場で、今後も数カ月にわたり調査を続行する。その間に抗告訴訟を提起し、許可取り消しを無効とする判決を得た上で、埋め立てに着手することを想定している。
(引用終わり)
コメント
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