試験問題漏えい 栃木県警

警察学校の卒業試験問題漏えい 栃木県警が警部補ら２人処分(共同通信) - goo ニュース

報道から察すると警察官になるには「警察学校で研修を受け卒業試験に合格しないといけないようです」
今年の２月「栃木県警の女性巡査の卵が教官に試験問題を教えるように頼み教官は教えた」事がばれてそれぞれが処分されました。
学校からの帰り卵を自分の車に乗せて送る（寮？）様な関係とはどんなものでしょう？
金銭の収受は無かったそうで、それなら体で払ったかもしれません？！

男は「停職３ヶ月」女性巡査は「停職１ヶ月」との事。
爺が興味のあるのはその事が公にされた２６日に二人は同日付けで辞職願いを出したと（当然受理されるでしょう）

女性は兎も角、教官は４１歳もし家庭を持っていれば一番金の掛かる時期です。
爺ならばなんと後ろ指指されても３ヶ月の停職に耐えその後も勤務を続けるところですよ。人の噂も７５日というでしょう。

ここに至り爺は「警察小説に良くある話」を思い出したのです。
悪徳警官は組織内には止めない。しかし逆上されても困るので「利権がらみの関連団体に再就職の世話」をして一件落着。めでたしめでたし

もしそうでなければ「停職３ヶ月の処分」で事実上の退職を迫る厳しい処分といえます。
どちらの例であっても「警察機構としてやっている事と言っている事が違うと思えるのです」

ここは確か足利事件で冤罪を起こした栃木県警ですよね。
ついでに爺は思い出しました。
１７年も刑務所に囚われた菅家さんに警察本部長が頭を下げ謝罪しました。
菅家さんは「謝罪の気持ちが伝わったので受け入れる」と発言されましたが爺は警察機構は「そんな甘いものではなかろう」と見ていました。あれは立場上そのように見事に振舞ったという事でそれも県警本部長に必要な能力にすぎません。
まあ菅家さんがそれで気が済んだなら傍から茶々をいれることもないでしょう。

この件で栃木県警本部長は県民に頭を下げるでしょうか？
下げませんよね。


共同通信：
栃木県警は２６日、警察学校の卒業試験問題を事前に教えたとして教官の男性警部補（４１）を停職３カ月、教えるよう依頼したとして女性巡査（２３）を同１カ月の懲戒処分とし、地方公務員法（守秘義務）違反容疑で宇都宮地検に書類送検した。県警監察課によると、警部補は２月２７日、巡査に依頼され、３月の卒業試験の交通に関する問題を教えたという。金銭の授受はなかった。２人は２６日付で辞職願を提出した。（引用終わり）