生かされて

乳癌闘病記、エッセイ、詩、童話、小説を通して生かされている喜びを綴っていきます。 by土筆文香(つくしふみか)

星空の旅

2011-02-16 21:14:56 | 日記

12日に六本木のスカイプラネタリウムにひとりで行ってきました。わたしは、プラネタリウムが大好きで、つくばエキスポセンターのプラネタリウムにもよく行きます。
スカイプラネタリウムは、歩きながら星空を旅するという体験型プラネタリウムだというので、以前から行きたいと思っていました。

先月実家に帰ったときに立ち寄るつもりでしたが、忙しくてその時間がとれませんでした。
今回はJCPの会が延期になり、時間が空きました。雪が積もりそうなら急いで帰らなければなりませんが、幸いみぞれまじりの雨でした。

場所は六本木駅から0分と書いてあるので、すぐにわかると思ったのに駅を出ても何の案内もありません。高層ビルが立ち並んでいる中、おのぼりさん丸出しでうろうろ歩きまわりました。
3回も人に尋ねて、ようやく森ビルのエレベーターを見つけました。会場は展望台のある52階です。

土曜日で、しかも翌日13日までの開催だったので大勢の人が並んでいました。
初めに入った部屋にはオリオン座の模型がありました。

オリオン座は長方形で囲まれた中央部に斜めに三ツ星があるように見えますが、それは地球から見た場合だけです。角度を変えて宇宙から見ると、決してそのようには見えないことがわかりました。
夜空の星は布に貼り付けられているように見えますが、実は奥行きがあるのです。
三次元なので当たり前のことなのですが、三ツ星は隣同士に並んでいるわけではないのです。

視点を変えるとまるで違ったものに見えてきます。ひとつの出来事を辛い出来事としてみていても、角度を変えると貴重な体験と思え、感謝できることがあります。 

ひとりの人間を見るにしても、角度を変えてみると別の性格の人に見えたり……。
神さまの視点から見ると、現代社会は、わたしたち人間は、どんなふうにみえるのでしょう?
色々と考えさせられました。

最新の天文観測データーに基づいて再現された一千光年の宇宙空間が用意されていました。星空の中を歩いているようです。
スクリーンを見ると、137億光年の宇宙旅行をして帰ってきたような感覚になりました。
宇宙の果ては137億光年先にあるそうですが、それは想像もつかないほどの大きさです。果たしてそこに宇宙の果てがあるのかどうか・・・。

地球から見ることのできる星だけではなく、宇宙には数えられないほどたくさんの星があります。その星ひとつひとつを、造られた神さま。宇宙を創造された神さまの素晴らしさ、偉大さを思いました。
ダビデは星を見上げて詩を書いています。



詩篇8篇3-9

あなたの指のわざである天を見、
あなたが整えられた月や星を見ますのに、
人とは、何者なのでしょう。
あなたがこれを心に留められるとは。
人の子とは、何者なのでしょう。
あなたがこれを顧みられるとは。
あなたは、人を、神よりいくらか劣るものとし、
これに栄光と誉の冠をかぶらせました。
あなたの御手の多くのわざを人に治めさせ、
万物を彼の足の下に置かれました。
すべて、羊も牛も、また、野の獣も、
空の鳥、海の魚、海路を通うものも
私たちの主、主よ。
あなたの御名は全地にわたり、
なんと力強いことでしょう。


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