生かされて

乳癌闘病記、エッセイ、詩、童話、小説を通して生かされている喜びを綴っていきます。 by土筆文香(つくしふみか)

つながっているだけで

2011-09-26 20:53:48 | 日本クリスチャン・ペンクラブ
昨日は洗礼式があり、13名もの方が洗礼を受けました。13人中7人が中高生だったことは驚きです。そのうちの何人かは教会学校の小学科で受け持った子どもたちです。彼らの新しい歩みの祝福をお祈りしました。

一昨日はJCP(日本クリスチャン・ペンクラブ)の例会で御茶ノ水に行ってきました。
礼拝ではM姉がヨハネ15:1~5から『つながって実を結ぶ』という題で奨励して下さいました。紹介させていただきます。

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 今年の初めに「わたしはわたし自身のために、わが僕ダビデのために、この都を守り抜く。(Ⅱ列王記20:6)新共同訳」という御言葉を与えられました。

ペンクラブは理事長の池田先生が病に倒れて危機的状況になり、他にも関わっているところで大きな危機がありましたが、この御言葉からそれぞれのところで必ず守られるという確信が与えられました。

震災の時、「絆」「つながる」「つなげよう」という言葉が流れましたが、これらは一緒に立ち上がろうという心意気を表す言葉で、古くから日常的に使われている言葉です。

今日読んだ聖書箇所は新共同訳聖書では「わたしにつながっていなさい」と書かれ、新改訳では「わたしにとどまっていなさい」と書かれています。

ひとつひとつはバラバラでも、つなげると全く違う働きができます。

イエス様はぶどうの幹であなたがたは枝です。幹と枝は対等ではなく、主従の関係です。幹は枝に実を結ばせる役割をします。枝は幹につながっているだけでいいのです。

幹と枝のつながりは有機的です。イエス様の幹には呼吸のように、いのちと愛が流れています。つながっていると、時が来て実がなります。
つながるとはとどまることです。せっかくつながっていても幹から断ち切って離れてしまえば枯れます。とどまり続けることが大切です。

わたしたちは、あかしの文章でJCPにつながっています。1タラントには1タラントの働きがあります。1タラントでもあかし文章を書くという使命があります。JCPにとどまり続けて叱咤激励し、祈りながら書き続けていきましょう。JCPにもいのちと愛があふれています。
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ヨハネ15章はイエス様がイエス様と私たちの関係をぶどうの幹と枝にたとえて語られた箇所です。イエス様につながって、とどまり続けることの大切さを再確認しました。

ときどき、わたしにはどんな実がみのっているのかな? と考えることがあります。まだ全然みのっていないかもしれないと暗い気持ちになるときもあります。でも、立派な実をみのらせようと願っても自分の力ではみのらせることができないのです。

でも、『枝は幹につながっているだけでいいのです。』と聞いて、そのとおりだ!と思いました。実をみのらせてくださるのはイエス様ですから、みのらせようと努力する必要はないのです。イエス様につながり続けることだけを考えていればいいのです。

『1タラントには1タラントの働きがあります』という言葉にも励まされました。
あの人はタラント(才能)がたくさんあるけれど、わたしは少ししかないから何もできない……。と、人と比較して落ち込むことがあります。

でも1タラントは当時の6000日分の賃金だそうで、そんなにたくさんのものを預けられているのに何もできないなんて言ってたらいけないなあと思ったのでした。

礼拝のあと、800字エッセイ「私と東日本大震災」の合評をして実りある時間を過ごしました。


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