明日からスクーリングに出かけるので、その準備と日本・クリスチャン・ペンクラブ(JCP)で秋に出版する本の校正で大忙しの一日でした。
土曜日のCS(教会学校)教師研修会は、実りある楽しい時間でした。親子クラスから幼稚科、小学科、ティーンズ(中高科)の教師50名以上が参加しました。牧師先生からレクチャーを受け、夕食を共にしました。また、夕食後は小学科の教師だけ小グループに分かれての語らいの時があって、充実した時間を過ごしました。
人の心を動かすようなメッセージを伝えるにはどうしたらよいか……を考えるために「男はつらいよ」47作からのDVDを見せていただきました。
鉛筆を買ってもらうために満男(寅さんの甥)は、「この鉛筆、買って下さい」と言いたいことを直接言葉にします。
一方、寅さんは、鉛筆を削ってくれたお母さんのことを語り、鉛筆と共に生きた暖かい幸せな生活を語りました。相手は、鉛筆を持ったら暖かい生活ができるかもしれないと思って、鉛筆を買いたくなります。
言いたいことを直接言わず、イメージを提示することが大切なのです。
「メッセージは神がいる生活・世界を描き、その世界が聞き手とどういう関係にあるか感じさせることが基本」だと教えていただきました。
このことは、子どもたちに聖書のお話しをするときだけでなく、人に伝えるとき、書いて伝えるときにも当てはまると思いました。
わたしは長い間創作をしていますが、初期のころは、あきらかにキリストをあらわす人物を登場させ、伝えたいことをダイレクトにセリフにしていました。
その作品は、読んだ人の心を動かすことがなく、メッセージは届きませんでした。
いまは言葉ではなく、作品のストーリーそのものが「神の愛」をあらわすものにしたいと願って書いていますが、そのように書けているのかどうかわかりません。書けるようになりたいと祈りつつ……。
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土曜日のCS(教会学校)教師研修会は、実りある楽しい時間でした。親子クラスから幼稚科、小学科、ティーンズ(中高科)の教師50名以上が参加しました。牧師先生からレクチャーを受け、夕食を共にしました。また、夕食後は小学科の教師だけ小グループに分かれての語らいの時があって、充実した時間を過ごしました。
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一方、寅さんは、鉛筆を削ってくれたお母さんのことを語り、鉛筆と共に生きた暖かい幸せな生活を語りました。相手は、鉛筆を持ったら暖かい生活ができるかもしれないと思って、鉛筆を買いたくなります。
言いたいことを直接言わず、イメージを提示することが大切なのです。
「メッセージは神がいる生活・世界を描き、その世界が聞き手とどういう関係にあるか感じさせることが基本」だと教えていただきました。
このことは、子どもたちに聖書のお話しをするときだけでなく、人に伝えるとき、書いて伝えるときにも当てはまると思いました。
わたしは長い間創作をしていますが、初期のころは、あきらかにキリストをあらわす人物を登場させ、伝えたいことをダイレクトにセリフにしていました。
その作品は、読んだ人の心を動かすことがなく、メッセージは届きませんでした。
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