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子ども家庭集会では、「讃美歌を作った人」のお話をシリーズでしてきました。そのひとつを紹介します。
ジョン・ウエスレーとチャールズ・ウエスレー兄弟は、イギリスのエプワースで生まれました。
ふたりはオックスフォード大学に入学して「ホーリークラブ」という会を作りました。この会では、聖書研究、礼拝、祈り会を行い、貧しい人たちへの奉仕と伝道をしました。
また、ホーリークラブは厳しい決まりを守ることを大切にしていました。
ジョンとチャールズ兄弟は、アメリカインディアンにイエス様を伝えようと、船でアメリカに向かいました。そのとき、弟のチャールズは苦しみの中にいました。努力しても自分の罪がなくならず、生きる意味がわからないと悩んでいたのです。
罪というのは、努力してゆるされるものなのでしょうか? そうではありません。
イエス様を信じるだけで罪がゆるされるのですが、チャールズはそのことがわかっていなかったのです。
そんなとき、アメリカから帰る船の中でモラヴィア兄弟団と出会いました。その人たちはウエスレー兄弟と同じクリスチャンなのですが、明るく喜びに満ちていました。なぜ、彼らはあのように活き活きとしているのだろう……と、ジョンとチャールズは不思議に思いました。
ふたりは、モラヴィア兄弟団の指導者のひとり、ペーター・ベーラーと話す機会が与えられました。
ベーラーは悩んでいるチャールズ、そしてジョンに語りかけました。
「イエスを信じなさい。そうすればあなたは救われます。主イエスを心から信じなさい。そうすれば、不可能なことはありません」「信じるだけで救われるのです」「ありのままの姿でイエスさまのところへいけばいいのです」というベーラーの言葉にふたりは心打たれました。
イギリスに帰ってからジョンはモラヴィア兄弟団の集会で「救われるためにキリストだけを信頼すればいいのだ。わたしの罪はすでに取り去られた」と感じたそうです。
その3日前に弟のチャールズもルターが書いていた書物を読んで「キリストが死なれたのは、この自分のためだ」と気づいていました。
ふたりはいままで神をおそれて罪に苦しんでいましたが、その苦しみから解放され、「神を喜び、楽しむ」人間に変えられました。
その後、ジョンは毎週集会で説教をしました。
チャールズは、集会のたびに新しい讃美歌を作って、礼拝の中で賛美しました。
チャールズの心の中に救いの喜びと平安が湧き上がってきたので、神を賛美する言葉があふれてきたのです。
チャールズは生涯で9000もの讃美歌を書いたそうです。
このお話をしてから、わたしにも解放感が訪れ、賛美したくなりました。
讃美歌、聖歌のコピーを台所に置いて、歌詞を覚えながら口ずさんでいます。
上の写真は、昨日教会の帰り道で写しました。貴重な青空です。遠くに筑波山がみえます。この土手で散歩中のマナ愛児園の子どもたちと出会いました。
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ジョン・ウエスレーとチャールズ・ウエスレー兄弟は、イギリスのエプワースで生まれました。
ふたりはオックスフォード大学に入学して「ホーリークラブ」という会を作りました。この会では、聖書研究、礼拝、祈り会を行い、貧しい人たちへの奉仕と伝道をしました。
また、ホーリークラブは厳しい決まりを守ることを大切にしていました。
ジョンとチャールズ兄弟は、アメリカインディアンにイエス様を伝えようと、船でアメリカに向かいました。そのとき、弟のチャールズは苦しみの中にいました。努力しても自分の罪がなくならず、生きる意味がわからないと悩んでいたのです。
罪というのは、努力してゆるされるものなのでしょうか? そうではありません。
イエス様を信じるだけで罪がゆるされるのですが、チャールズはそのことがわかっていなかったのです。
そんなとき、アメリカから帰る船の中でモラヴィア兄弟団と出会いました。その人たちはウエスレー兄弟と同じクリスチャンなのですが、明るく喜びに満ちていました。なぜ、彼らはあのように活き活きとしているのだろう……と、ジョンとチャールズは不思議に思いました。
ふたりは、モラヴィア兄弟団の指導者のひとり、ペーター・ベーラーと話す機会が与えられました。
ベーラーは悩んでいるチャールズ、そしてジョンに語りかけました。
「イエスを信じなさい。そうすればあなたは救われます。主イエスを心から信じなさい。そうすれば、不可能なことはありません」「信じるだけで救われるのです」「ありのままの姿でイエスさまのところへいけばいいのです」というベーラーの言葉にふたりは心打たれました。
イギリスに帰ってからジョンはモラヴィア兄弟団の集会で「救われるためにキリストだけを信頼すればいいのだ。わたしの罪はすでに取り去られた」と感じたそうです。
その3日前に弟のチャールズもルターが書いていた書物を読んで「キリストが死なれたのは、この自分のためだ」と気づいていました。
ふたりはいままで神をおそれて罪に苦しんでいましたが、その苦しみから解放され、「神を喜び、楽しむ」人間に変えられました。
その後、ジョンは毎週集会で説教をしました。
チャールズは、集会のたびに新しい讃美歌を作って、礼拝の中で賛美しました。
チャールズの心の中に救いの喜びと平安が湧き上がってきたので、神を賛美する言葉があふれてきたのです。
チャールズは生涯で9000もの讃美歌を書いたそうです。
このお話をしてから、わたしにも解放感が訪れ、賛美したくなりました。
讃美歌、聖歌のコピーを台所に置いて、歌詞を覚えながら口ずさんでいます。
上の写真は、昨日教会の帰り道で写しました。貴重な青空です。遠くに筑波山がみえます。この土手で散歩中のマナ愛児園の子どもたちと出会いました。
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