生かされて

乳癌闘病記、エッセイ、詩、童話、小説を通して生かされている喜びを綴っていきます。 by土筆文香(つくしふみか)

悲しんでいるようでも (日記)

2005-10-31 12:07:42 | 乳癌
朝、目が覚めると
今日という日の期待でわくわくする
誰もまだ体験してない
新しい一日がはじまる
足跡のついてない雪道に
サクサクと足跡をつけていくような気持ち

神さま、今日はわたしに何を語って下さるのですか
しもべは聞きます。主よお話下さい

癌という病気をかえているわたし。さぞ嘆き悲しんでいることだろうと思っている人がいます。たしかに悲しみはときおり津波のように襲ってくるし、涙もよく出ます。でも、決して悲しみに沈んでいるわけではありません。この詩のような気持ちで朝を迎えられるのですから幸いです。

「人に知られないようでも、よく知られ、死にそうでも、見よ、生きており、罰せられているようであっても、殺されず、悲しんでいるようでも、いつも喜んでおり、貧しいようでも多くの人を富ませ、何も持たないようでも、すべてのものを持っています。(2コリント人への手紙6:9-10)」


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