今朝は目覚ましの鳴る1時間前に起きたので、たくさんのことができるとはりきっていました。朝から忙しくバタバタ部屋の片づけをしていたのですが、急に疲れてきてこたつに入って一休みすると、目眩がしてそのまま動けなくなってしまいました。
今週は家庭集会の準備と、CSメッセージの準備があるので、早く済ませて創作の時間を作ろうと計画していたのですが、うまくいきませんでした。なかなか、計画通りにはいかないものです。
立ち止まってゆっくりすることも必要ですね。水野源三さんの詩集「こんな美しい朝に」(いのちのことば社)を開きました。
源三さんは、一遍の詩を書くのにたくさんの時間をかけなければならなかったのです。忍耐が必要だったことでしょう。書きとめる義妹さんも大変だったことでしょう。最初はお母さんが書きとめておられ、お母さんが亡くなられてから義妹さんが引き継いだのでしょうか。
水野源三さんの詩と短歌を紹介します。
しゃべれない書けない
私のまばたきを見て
一字一字拾って
詩を書いてもらう
一つの詩を書くのに
十分 二十分 三十分
義妹(いもうと)の愛と忍耐によって
一つ二つ三つの詩が生まれる
神さまに愛されて
生かされている
喜びと感謝を詩に歌い続ける
短歌
生きている生かされている歯が痛き手足がかゆき咳が苦しき
木枯らしの吹くまま木の葉舞い落ちぬわれも生きたしみ心のまま
ひさびさに晴れし窓べにキリストを仰ぐがごとくチューリップの花
源三さんは重い障がいを持っていましたが、心の中はなんと明るく生き生きとしていたのでしょう! 生かされている喜びを感じながら日々過ごしていたことが伝わってきます。歯が痛むことも手足がかゆいことも、それを嘆くのではなく、生きているあかしとして喜んでおられることが素晴らしいと思いました。
声を出して泣きました
指の痛みがとてもひどく
おまけに腰痛も出て
とても辛いとこ立たされています
そんな時この詩読んで
私も生きていこう
神様と一緒力強くと思いました
励まされました
ありがとう
水野源三さんの詩によって神さまがまこさんを励まして下さったのですね。
まこさんの指の痛みと腰痛が癒されるようにお祈りします。