生かされて

乳癌闘病記、エッセイ、詩、童話、小説を通して生かされている喜びを綴っていきます。 by土筆文香(つくしふみか)

骨折

2009-10-30 13:12:19 | 日記

心のフィルムの連載が終わりました。更新していて、あのときのことを思い出して涙が出てしまいました。同時に神様の臨在を感じて感謝しました。
最終回の昨日は訪問者数が183人でした。読んで下さった方、どうも有難うございました。


わたしは10日前、不注意から家の中で足の指をぶつけてしまいました。どこにぶつけたか覚えていないほどで、1、2日で痛みが和らいだので2日後には三鷹の実家へ行って泊り、翌日は御茶ノ水まで行って来ました。自分の靴はどれも痛くて履けなかったので、娘の靴を借りて出かけました。立ち仕事で疲れないように買い求めたという娘の靴は、軽くてやわらかく、足先がゆったりしています。この羽根のように軽い靴(写真)が気に行って娘に譲ってもらいました。

その後、足の痛みは治るどころかだんだんひどくなってきます。
病院嫌いなわたしですが、昨日内科に行く用事があったので、ついでに整形外科を受診しました。(内科では3時間待たされましたが、新型インフルエンザの優先接種証明書をいただきました。接種できるのは来月中旬以降だそうです)

整形外科でレントゲンをとってもらったら、足の真ん中の指(第三指)が斜めに骨折していました。素人目に見ても折れているのがはっきりわかりました。

「砕けてもないし、ねじれてもなくてよかったですね。10日もたっているから何もしなくていいですよ。3週間ぐらいで自然に治りますから」と言われて、湿布も包帯もなしでした。

「しめつけるような靴をはいてはいけません」と注意されただけでした。
先の細い靴をはくと、骨が砕けてしまうこともあるそうです。

第2指、第4指と3本まとめてテーピングしていたこと。やわらかく大きめな靴を履いていたことが幸いしたようでした。

骨折と聞いてショックでしたが、骨折の中でもいちばん軽い方だと思います。歩くのを控えるようにとは言われなくてよかったです。自転車に乗れる(病院へは自転車で行きました)ことも感謝です。

それにしても、ぶつけただけで骨折してしまうとは……。もしかしたら乳癌の再発転移予防に飲んでいるホルモン薬アロマシンの副作用で骨量が少なくなっているのかもしれません。

半年前に骨量を測ったときは「若い人並み」と言われて喜んでいたのですが、それはアロマシンを飲む前のことでした。

もし骨量が減っているのだったら、転ばないように、ぶつけないように細心の注意を払わなければなりません。あわて者のわたしです。自戒しなければ……。

聖書の箴言には

あすのことを誇るな
一日のうちに何が起こるか
あなたは知らないからだ。(27-1)


と書かれています。
わたしが誇ることのないように神様が与えて下さった怪我なのだと思いました。

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