生かされて

乳癌闘病記、エッセイ、詩、童話、小説を通して生かされている喜びを綴っていきます。 by土筆文香(つくしふみか)

約束

2009-10-15 12:31:52 | 聖書から

OBIの学びで必要なので、「新聖書ハンドブック」(ヘンリー・H・ハーレイ著 いのちのことば社)を購入しました。今年の5月に出版された改定版です。
聖書の背景や注解、キリスト教史が書かれ、写真、地図も掲載されていて聖書の学びにとても役立ちます。聖書を通して神様が何を語ろうとしているかがまとめられているので、聖書と並行して時間をかけて読んでいきたいです。

今朝のOBIの学び(DVD)は、マタイの福音書の最終回でした。

「見よ。わたしは、世の終わりまで、いつも、あなたがたとともにいます。」(マタイ28:20)

これは、マタイの福音書の最後に書かれたイエスさまの語られた言葉です。

ひとりのお方がなぜ同時に何百万、何千万もの人と共にいることができるのでしょうかか? どう考えてもわかりません。イエス様が人間だとしたら、それは不可能なことです。

でも、イエス様はあなたがたとともにいると約束して下さいました。
イエス様は神様ですから、それが可能なのです。
「新聖書ハンドブック」には以下のように書かれています。


私たちは、理解力を越えたある現実的な意味で、神秘的であるが現実に、イエスがいつも私たち一人一人と共におられると信じるのである。
私たちがどんなに弱く、貧しく、つまらない者でも、イエスは友であり、伴侶である。目には見えなくても、今おられる。今夜の眠りにも、あすの仕事にも、来週も来年も、そばを歩き、人生の哀れな戦いの一つ一つの面を思いやり深く見守り、天の父の家にある永遠の幸福の場所へと忍耐強く導いて下さる。こういったことすべては美しい夢のように思える。しかし、私たちの存在を支える唯一の基本的事実なのである。


しゃべることができなくなってしまった舌癌の方が、臨終のとき
God、 you're with me.
と紙に書いて牧師先生に見せたそうです。壮絶な苦しみの中にあっても、「神様、あなたはわたしと共におられます」と言えるとは、何と幸いなことでしょう。
わたしも、臨終のときにはそのように言って召されたいと思いました。



祈り

神様、わたしがどんな場所に行っても、どんな苦しいところを通らされても,
あなたがいつもわたしと共にいてくださることを感謝します。

わたしが最期の時まで、あなたが共にいてくださることを覚え、喜びと平安に満たされた人生を歩むことができますように。

あなたと共に歩む人生がどんなに素晴らしいかを多くの人に証しすることができますように導いてください。

この祈りを尊き主イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン

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