証(あか)しというと、クリスチャンでない方は何だろう? と思われることでしょう。神様からいただいた恵みを人に伝えることを証しといいます。
証しは大きく分けて2つあります。ひとつは、なぜキリストを信じたかという救いの証し。もうひとつは、日常生活の中で神様を信じているからこそ体験する感動の証しです。
この間の礼拝では証しをすることの勧めがありました。わたしの教会では、救いの証しは洗礼を受ける時に文章に書き、後日礼拝の中で皆の前で読みますので、洗礼を受けた人は、皆救いの証しをしています。
日常生活の中での証しは、いつでもどこでもできます。周囲の人にキリストを伝える絶好の機会になりますが、心が神様の方に向いていないとできません。
そのような証しができるようになるには、聖書を真剣に読み、聖書の言葉を心に蓄えることだと牧師先生が言われました。
そして、聖書を読む時に次の5つの点について考えながら読むように教えていただきました。
1)神について何か教えているか。
2)イエス・キリストについて何か教えているか。
3)教会について何か教えているか。
4)わたしの人生の中で見習うべきよいモデルはないだろうか。
5)見習ってはいけない悪い例があるだろうか。
聖書のどの箇所であっても、この5つのことを念頭において読めば教えられることがあるそうです。
日常生活の小さな出来事の中で聖書に書いてあることを適用して感動し、それを文章に書いたり、語れるようになりたいなあと思いました。