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写真中央左のオランダ風車(ふるさと広場)から
龍神橋(29Km地点)を渡って湖岸手前のサイク
リングロードをゴールに向かう選手たち(右方向へ)
雨の予報だったが幸い6時には止んで曇り空。ランナーには絶好の気温なのだろうが、場外監察で立ち番の私たちは北風に震える。今年もフルマラソンの担当で、監察場所は昨年と同じスタートから15Km地点の土浮集落内。道路は狭くクランクに曲がっているが、通り抜けの車がないので楽なところだった。
お年寄りが家の前に椅子を出して応援をしてくれるし、昨年はジュースを差し入れしてくれた方が今年は暖かい甘酒を用意してくれた。手が冷たかっただけにうれしいプレゼントだ。農家の人情の厚い"ご近助力"を思う。
トップ集団は8名で例年通り2台の白バイが先導してくる。招待選手はいないと思うのだが40分のタイムで通過したから2時間20分台で優勝したのではないか? 今年は黄色、緑、赤の派手なシューズが目立ち、男女ともほとんどの選手が黒のタイツを穿いていた。
今年初めて見たが義足の男性ランナーが2人参加していた。うち一人は4時間のペースメーカーと一緒に走っていったからすごい。また紐でつないだ伴走者された視覚障がい者4人が、それぞれ「右に曲がりますよ」と声を掛けられて、私の前を通過していった。健常者よりも元気だ。
初めての経験があった。ランナーから「小網さ~ん」と声を掛けられた。娘のPTA仲間で走ることは聞いていたがゼッケンは聞いていなかったの突然の呼びかけにびっくりした。完走できる時間内だったので走り去る背中に「がんばれ!」と声援を送った。