悠々人生

気が多すぎて「時間破産」状態。もっとゆっくりとした人生が目標です。

志津小学校の入学式

2012-04-09 19:27:26 | Weblog
 新入生中心の素晴らしい入学式だった。新入生は77名と小竹小学校のちょうど倍(羨ましい)。氏名呼称も時間が掛かったが、にもかかわらず先生方の紹介を含めて50分で終わった。校長先生の式辞、来賓の市議とPTA会長の祝辞も短かった。

 校長先生は新入生に3つの約束をしてほしいとして、先生の話をよく聞くこと、名前を呼ばれたら「はい」と元気な声で応えること、通学するときに車に気をつけることを優しく話した。また来賓の市議祝辞は最初に新入生にじゃんけんを求めた。

 じゃんけんをするために何を出そうか考えたでしょう。自分で考えて決めたのだから負けても人のせいにしないこと、結果に責任を持たなければいけないのです。これからの6年間、一生懸命考えてください、と結んだ。新入生にも理解できる話だ。

 市内小学校の入学式は9日に集中していたので、地区社協もそれぞれ分担しての出席だった。私は志津小学校の行事に初めて出席したので、志津地区では一番古い小学校で明治6年の創業、来年は創立140年を迎えることを今日知った。

 校歌にも「明治の二十九 基を定め 志津小学校の 礎堅し 高き祖先の 残せしわざを 仰ぎたたえん 未来に遠く」と格調がある。(沿革によると井野尋常小学校、上志津尋常小学校と名称を変えてきたが、明治29年に志津高等小学校の名称になった)

 小竹小学校の入学式は土曜日に1校だけの開催だったので6名もの市議がする異常さだった。私たちに名刺を配る市議もいて「何を考えているのだろう」と思ったが、今日は1名だけ。大体入学式は新入生を対象にしているのだから、児童と保護者に対する校長の式辞とPTA会長の祝辞だけで良い。式は45分で十分だ。

 
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