悠々人生

気が多すぎて「時間破産」状態。もっとゆっくりとした人生が目標です。

義務化された火災警報器

2008-07-22 22:15:33 | Weblog
 6月1日から住宅用火災警報器の取り付けが義務化された。取り付け場所は市町村の条例によって異なるが佐倉市の場合は寝室と階段に煙用を取り付けなければならない。夫婦が家庭内別居(別寝室)なのでうちは1個余分に付けなくてはというHさん。我が家も右に同じ―。

 自治会では数量をまとめて安い商品を斡旋することも考えたが、あとで「高かった」などというクレームが付くと困るとの理由で扱わないことになった。

 そこで防犯委員会の有志が業者と価格交渉をして仲間うちで希望を募った。松下電工の製品が4,000円と安かったためすぐに200個を超える数量を集めた。結果的に予想以上の数がまとまったので3,700円まで安くしてくれた。

 経営するアパートの分までまとめて買ってくれたTさんは、あとでホームセンター(J・Hで4,980円)や家電量販店(Kで5,150円)と同じものが高く売られているのを見て「安かった、良かった」と喜んでくれた。

 希望すれば業者が取り付けてくれるが、木ねじ2本でとめるだけなのでハシゴか椅子にのって作業の出来る人ならば誰でも付けられる。

 太極拳の集まりでこの話をしていると「警報器って何?」と質問する男性がいる。話を聞いてみると警報機の取り付けが義務付けられたことを知らない。「消火器じゃないの?」そこで講演会で聞いた能書きを説明する。

 家庭の火災による死亡者は80%が煙によるものなので、警報器で早く気がつけばそのほとんどが助かることになる。消防署ももっと啓蒙活動をしてほしい。我々が発行する「防犯だより」には訪問販売で高いものを買わされないようにとの注意をつけた記事を掲載している。

 ちょうど火災保険の更新時だったので警報器を取り付けた旨話をすると、わずかだが1.5%割引になった。現在は取り付けなくても罰則はないが、セットされた電池で10年間使用可能。熱に反応する台所用と共に3個~4個の取り付けは安い”保険料”だと思う。
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