節電目標達成

　9月分（実質は8月使用分）の検針結果を待っていた。前年実績よりも節電していることは間違いないのだが、減少率をどこまで伸ばせるかに関心があった。今日の検針で結果は29％と大幅な減少だった。

　目標を何とか達成しようとするのは現役時代の習慣がまだ抜けないからだろうか。もっとも現役時代の売上げと利益の目標、100％達成は中々できなかったのだが―。削減量の目標額でも達成には満足感がある。

　ともあれ3ヶ月のトータルでは25％の節電になった。電力量で260kwh（ほぼ1ヵ月分）減らしたので、単純に１kwh20円としても5,200円の節約をした。こんな家庭が多いだろうから節電を要請している東京電力も、経営上は大変だろう。

　昨年までは熱帯夜の寝苦しさを逃れるために、リビングのクーラーをつけて寝る日が10日以上あったのだが、今年は熱帯夜が30日以上と夜でも暑い日が多かったが、寝室の小さなクーラーをつけて寝たのが2日だけ。あとは扇風機で我慢した。

　2階とはいえ窓を開け放しての睡眠は防犯上心配ではあったが、節電を優先した。それだけに、隣の1丁目や宮ノ台で忍び込み事件がそれぞれ3回ずつ続いたときはやはり緊張した。

　夜間のクーラー使用を我慢するのは電力量があまっているのだから、節電ではなく節約だという人がいる。確かにそうだろう。でもクーラーを使いつけると昼間でも我慢できなくなってしまう。

　車でもできるだけクーラーを使わず窓を全開して過ごした。次月以降、前年比の目標設定はなくなるが、我が家の使用量を目標は250kwh以内としていこうと思う。暖房はガスなので冬期でも大丈夫。この3ヶ月で習慣づけた節電を継続して目標以内を目指したい。