10月に2丁目自治会とまちを守る会の防災訓練を行います。三密を避けなければならないので従来と同じ萱橋公園に集合することは止め、市指定避難所の小竹小学校を会場にしました。一番の目的は感染予防対策をして会場に集まり、体育館で生活することを体験してもらうことです。
選挙の投票所なので子どもがいなくても小学校の体育館に入る機会はあるのですが、最近は期日前投票をイオンタウンなどで行うため学校まで歩くことは少ないのです。その道程ですが火災の時の避難も想定していますので、二つのルート考えています。
地震の時はできるだけ在宅避難、それができない場合は親戚や知人、あるいはご近所の親しい方のところに避難することを勧めています。それができない場合に避難所を利用して欲しいのです。
しかし高齢化で学校まで歩けない方もいるでしょう。またコロナの感染対策もありますので車での避難もできることにしました。それでも公園に集まる訓練のように200名を超える方が参加することは難しいでしょう。それで良い、まちを守る会の広報誌で防災訓練特集を組み、万一の時の自分の行動を考えてもらいます。
できれば小型テントを持ってきて体育館の中か、車の場合はグランドを含む駐車場に設置してもらう。そしてNHKが首都直下地震ウイークで放送した「生きるスキル」の「揺れ」「孤立」「火災」からのサバイバルを映写するだけにしました。
映写も体育館に密集すると困りますので、関心のあるものを1本程度見てもらえば良いと考えています。原案は雨天中止ですが昨年の2回は悪天候で、今年の春はコロナ禍で中止しています。小雨決行を提案しているのですがまだ決まっていません。制約の多い訓練ですが、コロナ禍で今までとは違う避難生活になることを考えて欲しいのです。