石臼でそば粉に―
そばの育つまで
脱穀、ふるい分け
雲一つない秋空。今日も天気に恵まれたしづの里の収穫祭でした。当初はしづの里で作ったそばを食べてもらう予定だったのですが、石臼で挽いても皮のジャリジャリが残るため、いつもの安曇野産に替えました。
暖かいそばに豊富なトッピング、特に油揚げは上手に味付けしてありましたし、自家産のホウレン草が甘くて美味でした。アルコール類はありませんでしたが、おにぎりに焼き芋で満腹でした。この焼き芋も落ち葉で時間をかけて焼く本格志向です。
そして自家産のそばは収穫祭が終わってから試し打ちをして、残っていた会員とボランティアで試食です。田舎そば風で美味しいという声もありましたが、お腹がいっぱいということもあるのでしょうが、私はもう一つだと思います。少なくとも500円いただくお客さんにはまだ出せません。
粉の挽き方だけではなく、育て方の品質改良が必要なのでしょう。ただ研究熱心な会員がいるので課題を解決し、来年は楽しめるでしょう。
60人を超える参加者にはボランティアの曜日が違うため初対面の人もいます。でも気持ちはすぐに通じ、絆が深まります。会員とボランティア、その家族の懇親の場として楽しい1日でした。
暖かいそばなのでトッピングを楽しめました
落ち葉で焼きいも―ボランティアの女性が苦戦中
障がい者の福祉施設「オリーブハウス」の売店