悠々人生

気が多すぎて「時間破産」状態。もっとゆっくりとした人生が目標です。

ミニ防災訓練

2012-07-01 19:41:07 | Weblog
 予報通り午前中は曇りで防災訓練には最高の日和だった。「9時までに玄関周りに黄色いリボンを結んで下さい。そして9時半からは萱橋公園で行う防災訓練に参加してください。"ご近助力"を強くするための集いです。ご家族揃ってお出で下さい」のアナウンスを青パトで流して回った。

 青パトで町内を回っているときに黄色いリボンの掲示率が高いのを感じたが、自治会班長の集計によると78%だった。4年前に初めて防災訓練をしたときの表示率はやっと50%だったから、訓練を重ねることで意識が高くなった。

 今日もスタートはラジオ体操。一緒に体操をするだけでも親近感が沸く。参加者は10時現在で190名だったが、受付を通らない高齢者もいたのでほ200名は超えたと思う。今回の目玉は車椅子体験と防災倉庫に備蓄している装備の使用体験だった。写真①のように女性も積極的に参加してくれた。

 車椅子体験は介護用品の業者と包括支援センターの協力で行ったが、車椅子はは乗る人の立場になって「動きますよ」「坂を下りますよ」などの声掛けが大事なことを強調していた。予想以上に車椅子体験は人気がある。


写真①

 装備品の使用訓練は発電機のエンジンを始動させたり、電気ノコギリによる木片の切断などの体験を行ったがこれにも女性が参加してくれた(写真②)。倒壊した家屋の下敷きになった人の救出に役立つだろう。


写真②

 そして、蒔きで炊いてつくったおにぎりと豚汁をブロック別のブルーシート席で昼食にして終了。男性も含めて話が弾んでいたのでご近助力強化に少しは役立っただろう。春の訓練はミニとうたっているので消防や市役所は呼んでいないが、近くの1丁目と上座6区の防災関係者が見学に見えた。皆さんお疲れ様でした。
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