「あななたの道を主に委ねよ」 詩篇37篇1~7節
この詩は、表題と25節よりダビデの晩年の作と言われています。彼は自分の信仰生活の歩みをふり返り、信仰の証として詩っています。
Ⅰ 心を悩ますな(信仰者の消極的歩み)
悪をなす者、不義不正をなす者に対して、心を悩ますな(腹を立てるな)といわれています。この世の中の不正をなして栄えている者に対してねたみを起こして怒る事をしてはならないということです。なぜなら、彼らは必ず衰え、栄えても一時的であり長続きはしないからであります。また、必ず神の裁きがあるからです。
Ⅱ 主に委ねよ(信仰者の積極的歩み)
キリスト者がなすことは、どんな時にも主なる神に信頼し善を行うことです。主なる神に委ねていくときに、平安を得、主なる神が私達の道を成し遂げ、神の国を継ぐのです。、
今週も主なる神に従い、喜んで善を行っていきましょう。
2011.1.23 説教者 杉本守