「ここに愛がある」 (第一ヨハネ4:10)
「恋とは?愛とは?」と大学生に問うた時がありました。ある大学生は、「あんまり考えたことがありません」と応えました。
「恋」とは自己中心的な要素が強いものです。「自分の思い通りに、自分に益になるように、自分の願うように」と相手に期待します。しかし、「愛」は自己中心ではありません。相手が本当の意味で生き活きするように、自らをある時には制限し、ある時には犠牲にすることです。
私たちは十字架であらわされた主イエスの愛をもう一度思います。罪のない主イエスが、私たちの罪、私の罪を負われて神の裁きを受け、私たちの、私の身代わりとして十字架にかかって下さった。このゆえに、今私たちは、私は罪赦され神の子とされ永遠のいのちに生かされているのであります。ここに愛があります。
2013/2/24