静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

天のマナ

2022年11月06日 | 天のマナ
「雷の子が愛の子に」
 12弟子の内のヤコブとヨハネは兄弟でした。彼らは元漁師であり、とても気性が激しい性質でした。ある時、サマリヤに主イエスと弟子たちが来た時、町の人々は通り過ぎる主イエスらを歓迎しませんでした。ヤコブとヨハネはこれを見て、「主よ、お望みなら、天から火を下し、彼らを焼き滅ぼすように言いましょうか」と言い、主イエスからお叱りを受けました(ルカ9:51~56)。このことも含めて、彼らはボアネルゲ(雷の子)と呼ばれていました(マルコ3:17)。
 しかし彼らは、3年間、主イエスの愛と忍耐の中で、主イエスの言葉を聞き、行動や姿を見、十字架と復活を見、その後にも聖霊に取り扱われ変えられました。主イエスと出会う前の彼らの激しい気性は、相手を攻撃することに表されていましたが、主イエスと出会ってからは、相手を愛することに表されていきました。彼らの気性はきよめられたのです。ヨハネの手紙を読むときに、彼は篤く「愛」を何度も語っています。
「私たちは、神が私たちに抱いておられる愛を知り、信じています。神は愛です。」(ヨハネの手紙一4章16節)。
「行いと真実とをもって愛そうではありませんか。」(3章18節)。
「愛する人たち、互いに愛し合いましょう」(4章7節)と。
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講壇生花

2022年11月06日 | 生花
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