静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

天のマナ

2022年05月15日 | 天のマナ
 「神が創造された人の素晴らしさ」
 神ははじめから人を人として造られました。神は聖書を通してそう語りますし、私たちキリスト者はその事実を信じて真の平安をいただいています。
 私は、最近、孫との関係(孫をよく観察する)を通して、人は動物から進化したのではなく、はじめから人として神に造られたことを確認しています。孫は1歳一か月になり、だんだんできることが多くなり、成長が著しいです。ハイハイをし出して一か月後くらいにつかまり立ち、そして歩き出しました。立ち上がろうとする思いと歩こうとする行動は、教えてもらって学習して身につくというより、神が人を創造された時から与えられている本能であり人の遺伝子に組み込まれているものとつくづく思います。尻餅をついても転んでも、「人は立ち歩くのが造られた本来の姿」と言わんがばかりにスムーズに移行(立ち歩く)します。また、もう一つの行動にも教えられます。孫が、まだ喃語であり日本語では話ませんが、物を手に持ち私の方を見て「これはしていい?」と表情、そして喃語で語りかけて、コミュニケーションをとろうとしてくるのです。まだ赤ちゃんで小さいながらも、許可を得ようとする応答関係をすでにもっているということです。これも、はじめから人が神によって関係を持つ者として、神を見上げ神に語る者という存在として造られたことを示していると思うのであります。「神は人をご自分のかたちに創造された」(創世記1章27節)。
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