静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

天のマナ

2021年10月17日 | 天のマナ
 「それ(主の慈しみ、その憐れみ、主の恵み)は朝ごとに新しい。あなたの真実は尽きることがない。」(哀歌3章23節)。
 聖書は、数千年にわたり世界中で読まれているのに、空き廃れたりブームが過ぎてしまったりしません。なぜなら聖書は聖霊によって記された神の言葉であり、読む人に聖霊が働き、読む人を変え満たすからです。
 本日の聖書の箇所(ラザロの兄弟マリヤの油注ぎ)は、主イエスがマタイ26章13節で預言したように、2000年にわたり福音が伝えられた場所で語られ続けられた出来事であります。今年の3月の主日礼拝に主任牧師が語り、本日も副牧師が語ります。同じ個所からなら、同じメッセージになるかというとそうではありません。主のみ言葉は深くあふれる恵みがあります。まさしく冒頭のみ言葉です。主の恵みは、日ごと朝ごとに新しいのです。この箇所はもう知っていると先入観をもったり、何度も聞いていると自分で完結してしまったりすることがないように、今日始めて聞いたような思いで、主から新しい恵みをしっかりと受け信じたいのであります。そういう者に主は豊かな恵みを注いでくださるに違いありません。
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