静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

講壇の花

2021年08月22日 | 生花
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天のマナ

2021年08月22日 | 天のマナ
 「状況に支配される信仰ではなく、状況を支配する信仰」
 先週の第一礼拝のメッセージは、パウロとシラスがフィリピの街で宣教した箇所(使徒言行録16章16~40節))からでした。彼らは、「主イエスこそ救い主である」と福音を伝えたゆえに迫害を受け、鞭打たれ、足には足枷(あしかせ)をはめられて牢獄に入れられてしましました。そのような苦難の状況の只中にあって、なんと彼らは賛美と祈りをささげていたのです。普通の人間なら、鞭打たれた肉体の痛み、福音を伝えたのに牢獄に入れられてしまった戸惑い、今後どうなってしまうのかという不安、当時の牢獄の汚い不衛生や悪臭、周りの囚人の騒がしさなどによって、支配されてしまうでしょう。しかし、彼らの信仰はこの時にも輝き、それらを逆に支配し、賛美と祈りによって牢獄を照らし、囚人らの心を静め二人に向けさせ、獄吏らも耳を傾けさせたのでした。「真夜中頃、パウロとシラスが神への賛美の歌を歌って祈っていると、ほかの囚人たちはこれに聞き入っていた。」(25節)。そして、主は大いなる業をなされ、そこを獄吏の救いの場にしたのでした。
 20日(金)から、静岡県にも緊急事態宣言が出されました。コロナ感染症が広がっております。猛暑や大雨も加わり、困難な状況です。けれども、私たちが頂いている信仰は、彼らと同じ状況を支配する信仰ですから、賛美と祈りをもって隣人を励まし慰め、主に護られ堅く立って歩んでいきましょう。
 
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