静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

天のマナ

2021年08月08日 | 天のマナ
「岩を土台としている教会」 
 主イエスは、マタイによる福音書5~7章の山上の説教の最後に、「家と土台」のたとえ話をされました。雨が降り、川が溢れ、風が吹いても岩の上に建てられた家は倒れませんでしたが、砂の上に建てられた家は倒れてしまいました。神によって召し出され救われた者の共同体である教会は、神の言葉を信じ告白し行っているのですから、岩の上に建っているのです。ひとりひとりのクリスチャンである私たちもそうであります。ですから、雨が降り、川が溢れ、風が吹いても動かされず倒れることはありません。
 静岡県でも感染者が増え、6日(金)に新型コロナウィルス警戒レベルが6に引き上げられ、まん延防止等重点措置が適応されました。それゆえに、次週からは教会堂に集まって礼拝をささげることができなくなり、それぞれが自宅において礼拝をささげることとなります。昨年の5月にもこのことは経験しましたが、私にとっては今回も、体の肢体が離されていくような思いがしております。しかし、「倒れなかった。岩を土台としていたからである。」(25節)のみ言葉に立ち、気持ちを切り替えて、なすべきことをなして行きたいと思っております。
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