静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

天のマナ

2019年10月20日 | 天のマナ
 「太く繋がる」   

「なし、かき、ぶどう、くり、まつたけ、さつまいも、さんま・・・」と秋にはおいしいものがたくさんあります。収穫の秋と言われる所以です。果樹園では多くの木が実をつけています。よく見ると、木の幹と枝はしっかりと繋がっています。根から吸収された水や栄養分が幹から枝に流れ込んでいます。地面に落ちている枝は細く枯れ、実は一つもついていません。幹と繋がっていないからです。幹から命が流れ込んでいないからです。
主イエスは、「わたしはぶどうの木、あなたがたはその枝である。もし、人がわたしとつながっており、またわたしがその人とつながっておれば、その人は実を豊かに結ぶようになる」(ヨハネ15:5)と言われました。「つながる」とは、主イエスとの交わりであります。礼拝をささげ、賛美し、祈り、デボーションでもみ言葉を頂く交わりです。この繋がりを太くして行く時、幹なる主から命が枝なる私たちに流れ多くの実を結ばせるのです。多くの実とは、御霊の実、悔い改めの実、伝道の実です。「実を結ばなくては」と力むのではなく、主イエスと太く繋がることを心がける時、主イエスが「実を結ばせてくださる」のです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする