静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

天のマナ

2018年06月10日 | 天のマナ
 キリスト教放送局FEBC(AMラジオ1566)、「今、苦しむあなたへ:愛する人の死」(広田叔弘牧師)より要約を記載させていただきます。

「先月、伴侶を亡くしました。数か月前から体調不良を訴え、病院に受診しましたが、すぐ良くなると言われ薬の処方を受けました。しかし、良くならず再度受診、手の施しようもないほど病気は進行していて、あっという間に逝ってしまいました。あの時ちゃんと検査をし、すぐに治療していればとの医師への不満と後悔の念でいっぱいです。これから私はどうしたらよいか。神様はどうして何も言って下さらないのですか」という心の叫びです。
 広田牧師は、まず祈りの中で、「この方は痛みを抱えて、ご自分を責め、あなたに『なぜ?』と問うています。主を教えて下さい。今の現実をどう捉えたら良いのか。あなたの心はどこにあるのか。主キリストと出会わせて下さい」。続いて使徒1:12~14から十字架でイエスを亡くした母マリヤの思い語り、最後に「自分に対して赦しの眼差しをもって見る。それはキリストの愛と赦しの中に相手と自分の日々を置くこと。」「私の父は、出先で倒れ救急車で運ばれ八日目に死にました。私の思いは悔いだらけです。しかし、父の五十二才の生涯は、路傍に倒れた最期でも、そこにキリストの手があったことを信じます」。この中で信仰をもつとは、愛する者と自分の人生を、キリストの慈しみの中に置くことです」。全文は教会の掲示板にあります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする