静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

主日礼拝説教要約

2010年06月20日 | 説教要約
「なぜ、こわがるのか」マタイによる福音書8章23~27節

 5月末の伝道礼拝と同じ箇所ですが、クリスチャン向けに語ります。

Ⅰ 神に従う中での試練
 主イエスは弟子達向けて、向こう岸へ行こうと言われました。それは向こう岸の人々にも神の国を訪れさせるためであります。弟子達は、その主イエスの言葉に従い舟を出しました。しかし、その途中で嵐にあい、弟子達は、死にそうになほどになり恐れました。主イエスの言葉に従ったのに、そのような試練にあったのです。そこには神の深いみ旨がありました。弟子達は、その中で共にいてくださる主イエスに助けを求めたのでした。
 私たちキリスト者が、主イエスの言葉に従う中でも試練にあうことがあります。しかし、私たちが目を向けるところは、試練そのものではなく、試練の中に共にいたもう主イエスであります。

Ⅱ 試練の中で体験する神のみ業
 恐れる弟子達に、主イエスは起き上がり、風と海をおしかりになり、嵐を鎮めたのでありました。主なる神は、深いご計画をもってらっしゃいます。試練の中を通すことにより、試練の中でしか経験できない神の驚くべきみ業を体験させるのです。

 ですから、私たちは主にしたがう中で試練にあうときこそに、こわがらずに共にいてくださる主を見て、主イエスの驚くべき神のみ業を体験させていただきましょう。

「神は真実である。あなたがたを耐えられないような試練に会わせることはないばかりか。それに耐えられるように、のがれる道も備えてくださるのである。」(コリント第一の手紙10章13節)

説教者 杉本守
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

講壇の花

2010年06月20日 | 生花
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする