「十字架による赦し」 ルカによる福音書23章32~38節
受難節となりますので、ルカによる福音書から三回の十字架のメッセージを取り次ぎます。
主イエスは、十字架上で七つの言葉を語りました。その最初の言葉(父よ、彼らをゆるしてください。彼らは何をしているのかわからずにいるのです)から神のメッセージを共にいただきましょう。
Ⅰ 何をしているかわからない人間
木の上で降りれなくなった猫をレスキューするテレビのシーンをみたことがります。しかし、猫は助けに来たレスキュー隊を威嚇し、レスキューを拒否いたします。なんとその猫は愚かだなと思いました。
しかし、その猫の姿こそ私達人間であります。神が人間を救うために、この世界に遣わされた神のひとり子救い主イエスを十字架に付けるということをしたのです。本当に私達人間は愚かで、自分のしていることがわからない者です。
Ⅱ 人間を赦しとりなす主イエス
そんな私達に、主イエスは十字架の上で、ゆるしのとりなしの祈りをささげられました。もし、人々が言うように、主イエスが十字架から降りたならば、神の罪への怒りは、私達人間を一瞬にして滅ぼしたでありましょう。主イエスが、十字架上で私達人間の罪を負い、私たちが滅ぼされる代わりに、神の裁きを一身に受け続けて、とりなしてくださったからこそ、私達に神の裁きは及ばず、私達は神のゆるしをうけられるのです。
自らの罪深さを認め、主イエスの十字架の救いを信じ、歩んでいきましょう。
2009/3/22 説教者 杉本守
受難節となりますので、ルカによる福音書から三回の十字架のメッセージを取り次ぎます。
主イエスは、十字架上で七つの言葉を語りました。その最初の言葉(父よ、彼らをゆるしてください。彼らは何をしているのかわからずにいるのです)から神のメッセージを共にいただきましょう。
Ⅰ 何をしているかわからない人間
木の上で降りれなくなった猫をレスキューするテレビのシーンをみたことがります。しかし、猫は助けに来たレスキュー隊を威嚇し、レスキューを拒否いたします。なんとその猫は愚かだなと思いました。
しかし、その猫の姿こそ私達人間であります。神が人間を救うために、この世界に遣わされた神のひとり子救い主イエスを十字架に付けるということをしたのです。本当に私達人間は愚かで、自分のしていることがわからない者です。
Ⅱ 人間を赦しとりなす主イエス
そんな私達に、主イエスは十字架の上で、ゆるしのとりなしの祈りをささげられました。もし、人々が言うように、主イエスが十字架から降りたならば、神の罪への怒りは、私達人間を一瞬にして滅ぼしたでありましょう。主イエスが、十字架上で私達人間の罪を負い、私たちが滅ぼされる代わりに、神の裁きを一身に受け続けて、とりなしてくださったからこそ、私達に神の裁きは及ばず、私達は神のゆるしをうけられるのです。
自らの罪深さを認め、主イエスの十字架の救いを信じ、歩んでいきましょう。
2009/3/22 説教者 杉本守