静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

主日礼拝説教要約

2009年03月22日 | 説教要約
「十字架による赦し」 ルカによる福音書23章32~38節 

 受難節となりますので、ルカによる福音書から三回の十字架のメッセージを取り次ぎます。
 主イエスは、十字架上で七つの言葉を語りました。その最初の言葉(父よ、彼らをゆるしてください。彼らは何をしているのかわからずにいるのです)から神のメッセージを共にいただきましょう。

Ⅰ 何をしているかわからない人間
 木の上で降りれなくなった猫をレスキューするテレビのシーンをみたことがります。しかし、猫は助けに来たレスキュー隊を威嚇し、レスキューを拒否いたします。なんとその猫は愚かだなと思いました。
 しかし、その猫の姿こそ私達人間であります。神が人間を救うために、この世界に遣わされた神のひとり子救い主イエスを十字架に付けるということをしたのです。本当に私達人間は愚かで、自分のしていることがわからない者です。

Ⅱ 人間を赦しとりなす主イエス
 そんな私達に、主イエスは十字架の上で、ゆるしのとりなしの祈りをささげられました。もし、人々が言うように、主イエスが十字架から降りたならば、神の罪への怒りは、私達人間を一瞬にして滅ぼしたでありましょう。主イエスが、十字架上で私達人間の罪を負い、私たちが滅ぼされる代わりに、神の裁きを一身に受け続けて、とりなしてくださったからこそ、私達に神の裁きは及ばず、私達は神のゆるしをうけられるのです。

 自らの罪深さを認め、主イエスの十字架の救いを信じ、歩んでいきましょう。

2009/3/22 説教者 杉本守

             
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天のマナ

2009年03月22日 | 天のマナ
 「主イエスの歩みに倣いたい」 
    
「兄弟たちよ。あなたがたにお勧めする。怠惰な者を戒め、小心な者を励まし、弱い者を助け、すべての人に対して寛容でありなさい。」(第一テサロニケ5章14節)

 怠惰な者をやる気にさせる戒めの言動、小心な者を大胆に積極的にさせる励ましの言動、弱い者を助け支える言動、すべての人に対して寛容な言動。私達は接する人がどういう状態で、その方にどういう言葉、どういう行動をとることが一番必要でその方を生かすのか、本当に迷い戸惑ってしまいます。

 小心な者を戒めてさらに萎縮させてしまったり、怠惰な者を助けてしまい本人がすべきことを奪ってしまう間違いをしてしまうからです。本当に難しく、その方を生かすには祈りと神からの知恵が必要です。

 救い主イエスは、この地上を歩まれた時、どのように人々に接し愛されたのでしょうか。ニコデモに、ザアカイに、ペテロをはじめ弟子達に、パリサイ人らに、サマリヤの女性に、姦淫の女に、イスカリオテのユダに、十字架上の一人の強盗に、そして時代を超えて私に。主イエスに思いを寄せます。主イエスご自身に、主イエスの歩みに倣う者でありたいのです。

2009/3/22
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講壇の花

2009年03月22日 | 生花
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