夢の実現へ きむら社会福祉士事務所

独立型社会福祉士事務所を続け、地域&在宅医療の重要性を訴え、あきらめず!岩手県の医師充足度ワーストワン汚名を返上したい!

実習指導講師 事前面接?

2007-06-17 09:21:24 | 実習指導者&講師?自立支援サービス?
3名の学生の事前面接を予定しています。課題は明確になっているように思います。最確認しながらボイントをしぼり込める助言できれば・・?と思います。
ついに、私も”せんせい”になりました。頑張ります。
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実習指導講師

2007-06-16 14:26:56 | 実習指導者&講師?自立支援サービス?
名古屋から名鉄で知多奥田へ。日本福祉大学です。新任の実習指導講師への研修、分散会、懇親会、学生への事前面接があります。
参加者は157名(その内2007年度新任は47名)。
みんな先生!せんせい・・・!です。

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実習指導講師?

2007-06-15 09:03:38 | 実習指導者&講師?自立支援サービス?
小林宏(ロ)8勝、岩崎(西)1勝、ガトームソン(ソ)3勝、GG(巨)1勝陸上のプラハ国際男子400障害為末選手2年ぶり優勝
卒業した大学のOBとしてお役に立ちたいと考え、又、新たな活路を求めて応募しましたところ、幸運にも「実習指導講師」を委嘱されました。
若い学生、将来の希望ある人材と接して、たくさんの学びを得たいこと、情報交換できる場となること、独立・開業の道もあること、職業選択の幅を広げること等など、思いがいっぱい詰まってのスタートです。
6月16日~17日の両日、新任研修会があり、愛知県に向かい出発。本日は移動日です。
花巻から空路、中部国際空港へ。名古屋で前泊、旧友にも会います。35年ぶりになるのかな?。
17日は、早速、3名の学生の事前面接が予定されています。既に、実習にあたってのレポートも提出されています。一読しましたが、とても立派な内容でした。どんな助言ができるのか。不安、心配が始まっています。やはり、ご本人達に会ってみないと判りません。そこは楽しみです。様々な期待を込めて頑張ります。
私にとっては、新しい事業メニュへの飽くなきチャレンジです。
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「後見開始申立」するが夏から秋へ・・!

2007-06-14 10:28:30 | 成年後見制度ってなに?
田中(楽)4勝、久保(ロ)6勝、寺原(横)6勝、岸(西)5勝、新垣(ソ)6勝第1回春季東北地区高校軟式野球大会6月15日開幕
「後見開始申立」の依頼を頂きました。
書類作成にかかる相談援助を行います。申立人は「伯父」です。伯父は、ご高齢なので支援も手厚く、こまめに行わなければなりません。早速、申立人の依頼を受けて、入所利用しているご本人と面接し、資料など提供していただきながら「生活状況の調査」を実施しました。主治医もおりますが、「診断書」作成の依頼をするにしても、ご本人の生活歴や家族のこと、障害の状況などより詳しくわかる資料があれば参考になるのではないか?と考えて「参考資料づくり」に取り組んでいます。ほとんど忘れかけていたご本人の「人生の歩み」を確認する作業ともなり好評です。申立人や本人の了解を得て、主治医や家裁、施設、申立人等にも提供します。関係した皆さんに、ご本人を理解していただくところからはじまるような気がします
成年後見制度を利用するに至る経過は、大変、内容の重いものがあります。
誰が何と言おうと権利擁護しなければならない理由がそこにあるわけです。
やっぱり、制度理解が重要だなあと思います。
「サービス提供責任者」を介して主治医に診断書作成の予約をします。1ヶ月以上かかるのかな?作成の期間は、主治医によってバラバラ。その間に申立に関係した書類を準備していきます。
利用施設から、①年金証書写し②預貯金通帳写し③身障手帳・療育手帳写しなど頂きました。申立人の①戸籍謄本(本人と伯父の関係を証明するものの全て)②住民票全部。東京法務局へは、委任状を添付して「登記されていないことの証明」を郵送してもらいます。最終的には、「診断書」が準備されたか、どうかで「申立日」が決まります。
概ね、110日間位で書類の準備は可能です。家裁へ「申立」し、「鑑定」され、「審判」まで約3ヶ月間。更に「登記事項証明書」を申請するまで4週間位。合計すると順調でも4~5ヶ月要します。気の長くなるような時間を労しているわけです。夏から秋へ・・・と考えると情緒があるのかな?犯罪者ではないのですから、もっと早く、テキパキとすすめる方法を考えるべきだと思います。
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「成年後見人候補者」の育成?

2007-06-13 10:03:01 | 成年後見制度ってなに?
宮古地方も真夏の暑さ!暑~い私も熱く活動
社会福祉士会の「ぱあとなあ」では、成年後見研修の終了後、支部を通じて家裁に名簿登録をすることになっている。逆に言うと、名簿登録が出来て、1人でも2人でも「受任」が可能な方を優先的に成年後見養成研修会への参加を含め支部推薦しているとも聞く。職業・職場を持ちながらの後見活動は、困難が想定される
成年後見研修は、受講したが、名簿登録を躊躇し、受任はできない。と判断する方々が半数にもなろうとしている。とも聞く。一体どうしたものか?
例えば、地域包括支援センターで「後見開始申立」の支援をしても「成年後見人候補者」がいなければ、家裁も困惑して手続きを進められない実態がある
「成年後見人候補者」は、誰が育成するのか?改めて考えさせられている。地域包括支援センターか、県・市町村行政か、専門家団体か、一般市民か・・?親族でもなれるのだから、身近にいるご近所の方でも良いような気がする。しかし、成年後見人の職務を理解し、忠実に実行しなければならない。大まかには財産管理と身上看護である。簡単には養成できない専門性の高いものがある。制度の理解と合わせて市民後見人の養成は重要な課題である。
日本社会福祉士会岩手支部やぱあとなあ岩手でも努力はしてきたが、いまひとつ、盛り上がらなかった。独立・開業して後見受任を業務の中心とする私から見ると歯がゆい現状である。ここに来て、嬉しい状況と山が動いた感がする。期待に応えなければならない。しかし、無理なことはできない。葛藤がうずまく
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「介護サービス情報公表」の調査員研修会

2007-06-12 09:59:50 | 介護サービス情報の公表って?なに?
林(巨)2勝、吉見(横)1勝、浅尾(中)4勝、和田(ソ)5勝矢野(巨)決勝ホームラン、喜田(広)サヨナラ打
7月から「介護サービス情報公表」の調査活動が始まりますが、これに先立ち「調査員連絡会議」と銘打って研修会が開催されます。
6月12日13:00~16:00まで。で盛岡へ出かけます。
「調査実務の手法と留意点」で、3名の調査員の方々からお話しがあります。その後、質疑応答です。懇意にしている柿木先生のお話も聞けます。楽しみです
「コムスン事件」もあり、特に注意しながら調査する必要があるのでしょうか?
も2年目になり、期待と不安があります。
昨年の調査の基づき、改善されているか?が期待です。もし何も改善努力や進展がなければ、どうなすのでしょうか?寂しいね!で終了するのかな。相当額の調査に関するお金を支出しているので、事業所さんには頑張っていただきたいです。利用者のための質の高い、安心できるサービスが提供されること。大変だけれど、願っています

「成年後見申立」の依頼を頂きました。書類作成を準備していきます。
障害者施設に入所していても、保護者は高齢化していきます。
保護者が援助できなくなってきた時に、どうするのか?誰が支えてくれるのか?大変悩める問題です。親が亡くなっていれば、兄弟姉妹へ。親族へ。この方々も同様に高齢化していくわけです。由々しき課題です。私は、「成年後見制度」が有効に機能してくれると考えています。ただ、解決への糸口にしか過ぎませんが
活用しながら、ご本人の状況に配慮しながら後見活動していくことが大切です
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「市民後見人」役割を知って?

2007-06-11 09:10:33 | 成年後見制度ってなに?
いい天気です。今週は忙しい!有難い事です
 貴重な新聞記事が・・紹介します。
大阪市と市社会福祉協議会は「成年後見支援センター」(西成区出城2丁目)の開設を控え、20日午後1時半から、天王寺区上汐5丁目のクレオ大阪中央で、記念フォーラム「成年後見制度と市民後見人への期待」を開催する。市は同センターを、成年後見人を育てる施設としており、フォーラムで成年後見人の役割などを、広く知ってもらいたいとしている。
 同市は、65歳以上の独居高齢者の割合が指定市で最多。悪徳商法の被害を防ぎ、介護サービスの契約内容をチェックするためにも、認知症の高齢者らの財産管理や契約を、親族や弁護士らが代行する成年後見制度の普及が急がれている。26日にオープンする同センターは、特に低所得者向けボランティアの「市民後見人」育成を担う。

フォーラムでは、大阪市立大大学院の岩間伸之(のぶゆき)准教授の記念講演「成年後見制度と市民後見人への期待」のほか、「市民後見人」の役割をめぐる討論会が予定されている。
フォーラムの討論に参加する青木佳史(よしふみ)弁護士(大阪弁護士会)は「都市部では『遠くの親族より、身近な市民』の考えが進むだろう。センター発足を、住民同士の支え合い社会実現に向けた起爆剤にしたい」と話す。
フォーラムはだれでも参加できる。無料だが、12日までに事前申し込みが必要。問い合わせは市社会福祉研修・情報センター(06・4392・8188)へ。2007年06月07日

「市民後見人」なんと響きがいいです。親族でも成年後見人になれるのですから、市民がなってもおかしくない!。「第三者の職業後見人がなるとお金がかかる。」と言うのが決定的な違いかな?名目的には、「成年後見人の受け皿づくり」まだ、始まったばかり!良くわかりませんいずれ、超高齢化社会を迎えるに際し、専門家とも連携しながら、市民みんなで協力して支え、つなぐ、守る活動が必要になる予感がします。その意味から、少しでも早く、アイデアを生かした取組みが大切です
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いつも新鮮な気持ちでトライ?

2007-06-10 08:05:00 | 成年後見制度ってなに?
女レス伊調千春選手参OKへ
本日、「平成19年度1回ぱあとなあ運営委員会」が開催。盛岡へ。
*日時:6月10日(日)10:00~13:00
*場所:青山和敬荘会議室
*内容:
   ①盛岡家裁連絡会議報告
   ②情報交換(事例等)
   ③その他

運営委員長からをいただき、事例報告をさせていただきます。今、事例の「様式」について悩んでおり、3種類の様式にそった3ケースを発表します。40分位の時間がほしいね。頑張ります。
「ぱあとなあ」の活性化は、私にとって大切な課題の1つです。
法人化にもなり、何か役立つ事はないのかな?
  
盛岡市内を移動し、午後14:00から「実習指導講師」の仕事で「事前面接」をします。初対面の学生の方に会います。初仕事です。ワクワク?ドキドキ?もします。どんな話題からするのか?課題のレポートは読みましたが?。まずは傾聴かな。肩書きが重いですけどチャレンジ精神で決めた事。しっかりやり抜きたいと思います。
新しい仕事が、新鮮な気分で静かに流れていきます。
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盛岡・元ヘルパー準詐欺:仙台高裁へ「控訴」!

2007-06-09 10:41:35 | 盛岡・元ホームヘルパー準詐欺事件
高橋尚(巨)8勝、清水(ロ)2勝、吉川(日)1勝、佐藤(ソ)2勝山崎(楽)23号
盛岡・元ヘルパー準詐欺:被告に懲役7年 「大胆で悪質」--地裁判決 /岩手
 ◇認知症女性の預金引き出し

認知症だった盛岡市の女性(当時85歳、05年5月死亡)の預金口座から預金を引き出し、だまし取ったなどとして準詐欺と窃盗の罪に問われた花巻市矢沢1地割、元ホームヘルパー、小原さつ子被告(55)に盛岡地裁は4日、懲役7年(求刑・懲役10年)を言い渡した。杉山慎治裁判長は「連日のように多額の現金を引き出すなど犯行は大胆で悪質。高齢者を介護すべき立場の者の職業倫理に背いた」と指摘した。60万円を引き出した1件の窃盗罪については、「被害者のために使われたとみる余地がある」として無罪とした。
 判決によると、小原被告は02年9月ごろからホームヘルパーとして女性の介護を担当。04年5月から同12月までの間、女性名義の預金口座から自分の口座に振り込ませるなどして現金計約1億380万円をだまし取った。

 小原被告は無罪を主張しており、弁護側は「被告と相談して控訴するかどうか決めたい」と話した。

 争点は、(1)小原被告が現金を引き出した時点で、女性は判断能力などが著しく低下した「心神耗弱状態」だったか(2)被告は心神耗弱状態を認識していたか--の2点。

 (1)について、弁護側は「鑑定人の中立性などに問題がある」などと主張したが、杉山裁判長は「診療記録や客観的資料に基づき信用性に問題はない」と退け、「認知症で財産管理能力が著しく低下した心身耗弱状態だった」とした。

 (2)に対しては「財産上の利益を受けるため銀行に一緒に赴き積極的に行動した」などとして、「被害者が心神耗弱状態にあると認識し、これに乗じる意思があったことを推認させる」とする検察側の主張を採用した。

 量刑については「昼夜を問わない電話や便の始末など大変な労力の介護を誠実に行っていた」と認め、また「子供たちの被害者に対する対応が不十分だったことが犯行を誘発する契機になったことは否定できない」と指摘した。
 
被害女性の長男(66)が家族を代表して「刑期に不満はない。小原被告のモラルに改善が見られるよう願います」とコメントした。毎日新聞 2007年6月5日
     
6月4日に判決が出ましたが、上記、新聞記事内容を整理する間もなく、昨日、被告・弁護側は、「真実が語られていない、被告の真意が伝わっていない」などの理由で「控訴」しました
又長い、堂々巡りの公判が行われるのでしょうか?被告が、ありのままの事実を、真実を、語らなければ、どこまでも真理の解明はないようにも思います。「ホームヘルパー」という専門職としての役割・任務、職業倫理を逸脱して、他人の金銭・財産をほぼ勝手に使い込んだ事実があるわけで、払戻した1つ1つに明確に答えるべきで、これらに不正な使用の事実についての証拠があったために犯罪になったわけです。合計1億円以上にも及ぶ事実は驚嘆です。
このような不正は、「最初から違法でいけないことだ」とするか?
「不正の事実を積み上げて、違法、犯罪」とするか?
被告は、「委任契約に基づき頼まれた」、「一生世話するつもりで行ったこと」、「介護に対する報酬である」などと主張しているが、これが妙に、福祉・介護にかかわる人間と司法の分野の人間との見解の相違を表しているように思う。人と人との見えない約束事、心情、依頼ごと・・はわからない、説明できないことが多いのである。事実=物証だけでは説明できない事柄への袋小路へ入っていく。
もちろん、同情する気はない。きちんと早期に断罪していただきたいと思う。

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高齢者虐待にチーム/弁護士と社会福祉士

2007-06-08 09:40:48 | 病院・クリニックづくりの活動!
コムスンの経営譲渡にストップ厚労省も!
反省し、見直し、改善して出直すべきである。それができなければ撤退、廃業も選択肢の1つ

 法律や福祉の専門知識を生かして高齢者虐待の問題に対応しようと、仙台弁護士会と県社会福祉士会で作る連絡協議会が事例に応じた専門職チームを作り、支援する取り組みを始めた。高齢者の生活相談を受ける「地域包括支援センター」=キーワード参照=だけでは法的な対応や虐待への介入に踏み込めないことが多く、弁護士や社会福祉士からなる専門職チームがアドバイスする。こうした取り組みは大阪府、島根県に次いで3番目。
高齢者の介護予防や権利擁護を担う地域包括支援センターは高齢者虐待防止法の施行により、虐待を見つけた場合に自治体への通報が義務づけられ、必要があれば裁判所の令状なしに自宅への立ち入り調査も可能になった。このため、センターの果たす役割はますます重要になっている。

ところが、法的な知識に精通している職員は少なく、現場からは「(立ち会った事例が)虐待にあたるのか」「どう対応すればいいかわからない」といった声が多く聞かれるという。
県が実施した調査では、04年4月からの1年間に家庭内で虐待を受けた高齢者はのべ444人。このうち、約1割が「生命にかかわる危険な状態」にあった。

このため、専門的な知識を持つ人たちの支援が必要と、仙台弁護士会と県社会福祉士会が今春、「高齢者虐待対応連絡協議会」を設立して準備を進め、今月から実質的な支援を開始した。
連絡協議会は弁護士と社会福祉士の計10人で構成される。同センターなどから依頼を受けると、弁護士と社会福祉士1人ずつの専門職チームを結成。虐待が疑われる家庭への介入方法を助言したり、保護措置を行ったりする。

仙台市青葉区の仙台弁護士会館で5日、専門職チーム発足に伴う研修会が開かれた。県内97カ所の地域包括支援センターのほとんどから社会福祉士やケアマネジャー(介護支援専門員)ら約120人が集まり、関心の高さをうかがわせた。
県の高齢者人口調査によると、07年3月末現在、県内の65歳以上の高齢者人口は前年比で2・6%増えて48万5275人となり、過去最高を記録した。

連絡協議会会長の赤松実弁護士は「弁護士と社会福祉士が互いの専門知識を補って、高齢者にも介護の現場を担う人にも安心できる環境づくりを手助けしたい」と話す。
  相談窓口は県社会福祉士会(022・233・0296)。

 《地域包括支援センター》06年4月に施行された改正介護保険法に基づき、介護予防など高齢者の生活支援の窓口として各市町村に設置された。県内では97カ所に設置されており、社会福祉士やケアマネジャー(介護支援専門員)、保健師が高齢者やその家族の相談に乗る。高齢者や要介護者への虐待防止に目を配り、財産を守るなどの権利擁護の業務も担う。(2007年06月08日・朝日新聞宮城県版)

今、宮城県、仙台市がっている。素晴らしい取組みの連発
県民や市民の安心・安全を守る方針は基本中の基本。生命や健康、財産、生活の場の保障は大切なこと。地域包括支援センター中心に高齢者・障害者の権利擁護して取組みは、機能の1つであったはずである。仙台市の実践に学んでいこう
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高齢者虐待防止!2006年度の岩手県?

2007-06-07 09:47:35 | 介護保険制度って!なに?
田中(楽)3勝、小林宏(ロ)7勝、木下(日)2勝、石井一(ヤ)5勝、那須野(横)2勝、デイビー(オ)4勝
岩手県は4日、2006年4月に施行された高齢者虐待防止法に基づき、2006年度の県内養介護施設従事者による高齢者被害の状況を発表した。
◇介護職員の入居者に対する暴力が1件。
◇ホームヘルパーによる訪問先での金銭トラブルが2件。
かかわった職員3人は事業所を退職している。
◆虐待を受けた高齢者は80代2人。90代1人。の計3人。いずれも女性。
入所者に対する暴力では、盛岡市内の特別養護老人ホームの介護担当職員が食事の世話をしていた際、抵抗されて殴打した。
◆金銭トラブルは、奥州市のホームヘルパーが訪問介護していた女性の定期預金証書を持ち出して、無断で解約するなどして計約1000万円着服していたはか、一関市でホームヘルパーが女性の財布から1万円を盗んだケースがあった。
岩手県は、
・地域包括支援センターの連絡会議
・介護相談員研修
・介護保険事業所に対する指導などを通して高齢者虐待防止に向け引き続き取り組む方針とのことである。(地元紙掲載の記事より)

囲い込みの小さな記事だったが、情報公表は良いことだと思う。定期的に開示していく事も大切な気がする。県民は、新聞などのマスコミ報道でしか知る事ができない。「事件」になってから関心を持つわけだが、これら以外でも施設や事業所・関係者間で、起きている「虐待事案」についても、より詳細に情報公表して頂きたいものである。隠蔽体質がもっも良くない。可能な限りの情報提供をお願いしたいものである
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就学指導委員会:埼玉・東松山市が廃止の方針!

2007-06-06 08:44:56 | 障害者自立支援法って!なに?
キリン杯日本0コロンビア0藤川1勝15S、寺原(横)5勝、武田勝(日)2勝、石川(ヤ)1勝、久保(ロ)5勝、本柳(オ)1勝
「就学指導委員会:埼玉・東松山市が廃止の方針」
 障害児童、生徒の就学先を判定する就学指導委員会について、埼玉県東松山市が廃止の方針を決めたことが分かった。31日の市教育委員会定例会で規則を変更する。就学委は全国の教育委員会に設けられているが、分離教育を助長し、障害のある子どもを通常学級に受け入れる障壁になっているという批判が出ている。県は、就学委の廃止は全国初としており、文部科学省特別支援教育課も「聞いたことがない」としている。

 市は福祉先進市を目指し、「インクルーシブ教育(障害のある子どもを受け入れる共生の教育)」に取り組んでおり、その一環で廃止を決めた。

 就学委は医師や教育学者ら専門家で構成され、特別支援学校(盲・ろう・養護)▽普通学校の特別支援学級▽通常学級--のいずれが適切かを判定する。就学委設置に法的根拠はなく、判定を受けるかは保護者に任されているが、就学期が近付くと教育委員会の担当者が自宅を訪問して相談するよう促すケースもあるという。東松山市は代わりに、障害児の就学先について判定はせずに助言する「就学相談調整会議」を設置する予定。
 同省の全国調査(05年度)では、就学委で「特別支援が適当」とされながら、普通学校に2253人が入学。しかし、関係者によると、判定結果に従わずに入学したために必要な支援が受けられず、給食の補助を受けられない事例もある。
 「教育の欠格条項をなくす会」の木村俊彦・事務局員は「就学委は『まず判定ありき』となりがちで、地域の学校に行くのが原則で必要なら支援を行うという理念に逆行している」と指摘している。毎日新聞 2007年5月31日 3時00分

障害を持つ子供達は、自らの意思に反して、学校教育を受けられない長い、暗い時代がありました
屈辱と無念の思いから、子をもつ親達が、「就学猶予・免除制度」に疑問を感じ、この制度の見直しと希望する子供は全員就学を!目指した意識が盛り上がり、運動となって全国的に広がりを見せました。その気運が最高潮に達した頃に、「就学指導委員会」なるものが設置されていきました。30年以上経過しました。もう一定の役割は終えたのだろうと思います。どんな障害があろうと、その子の望む学校へ、義務教育は保障しなければなりません。地域の学校、養護学校、障害児学校等など、受け入れの態勢を整えて、その子の成長・発達を支援していく努力が必要であり、「就学指導委員会」は、その理念を実践してきたのか?反省しながら・・・、廃止へ向うべきだと思います東松山市の英断にエールを送りたいと思います。
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懲役7年の求刑の判決!

2007-06-05 09:46:42 | 盛岡・元ホームヘルパー準詐欺事件
ボクシングWBC世界ミニマム級八重樫(岩手出身)判定負け
元ヘルパー準詐欺事件の元ホームヘルパー無職小原さつ子被告(55)に、6月4日、盛岡地裁の杉山裁判長は「被害者女性は当時、預金の価値や重要性について理解できておらず、財産管理能力を失っていたと強く推認できる。ヘルパーとしての倫理に背き、信頼関係を逆手にとった悪質な犯行」として、懲役7年(求刑懲役10年)を言い渡した。
①犯行時、女性が認知症で判断能力が著しく低下した「心神耗弱状態」だったか?
②小原被告は女性が心神耗弱状態と知って犯行に及ぼうとしたのか?の2点が争点となった。検察側の主張をほぼ支持した妥当な判決と言えるのではないかと思う。
小原被告と弁護人は直ちに「控訴」を検討しているという。
読売新聞岩手版

他人のお金、財産を勝手に使うことはご法度である。もし、どうしても必要に迫られたら依頼書とか同意書とか作成して、収支を明確にし、どなたにも公表出来るような体裁を作る事が大切になる。
「成年後見人の場合」は、家裁が監督しており、最低1年に1回は報告する義務がある。
「ホームヘルパー」は、所属の機関でしっかりとチェックする重要性が確認された。これまでは、善意を優先して、一定の信頼関係の上に、ややもすると曖昧な処理がなされてきた反省をしなければならない。日常生活に必要な少額な支出はそれで善しとしても、高額な財産管理については、まだ検討を要すると思う。
結局はケースバイケースになるが、「財産管理の有り様」を考える機会になった事件であった。また、長い期間継続する「介護」の問題の重要性、「認知症」について、「家族のかかわり」、「行政の限界」、「福祉・介護職の倫理の問題」、「ネットワークの大切さ」等など多面的に考える機会となった。
大きなテーマである高齢者・障害者の権利擁護の視点からは「セーフティネット」をどう位置づけていくか?重大な問題提起をしていると思う。
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一期一会

2007-06-04 10:07:17 | 歌・CD・趣味・その他
渡辺俊(ロ)6勝、黒田(広)6勝、杉内(ソ)9勝、木佐貫(巨)5勝、ユウキ(オ)2勝、グリン(日)4勝早大2季連続Vなでしこ6韓国1
一期一会
中島みゆき
ヤマハミュージックコミュニケーションズ

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本日10時から、盛岡家庭裁判所にて「元ヘルパー準詐欺事件」の判決が出されます。検察は、被告に懲役10年を求刑。一方、被告・弁護側は容疑を全面否認して争ってきました。注目して傾聴したいと思います。

夕方、テレビ・新聞では、一斉にこの事件の判決、内容、経過経緯、この後の対応策など取材し、取り上げます。皆様も是非、関心を持って見てください。
今後の対応策に、成年後見制度の理解・啓発や利用促進を含む、もっと積極的な施策の推進が必要であると思います。特に行政には、県民・住民の生命・財産を守るための支援策、取組みが大切です。
偶発的な一過性の事件と終わらせずに、この「事件」を機会により具体的な対策・対応策の提案・実行をお願いしたいものです。
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ヘルパー準詐欺あす判決!

2007-06-03 09:42:18 | 盛岡・元ホームヘルパー準詐欺事件
自治会の総会です
被害者の判断能力鑑定の信用性、争点
 盛岡市で独り暮らしをしていた認知症の女性(2005年5月、85歳で死亡)の判断能力低下につけ込み、預金約1億円をだまし取ったなどとして、準詐欺と窃盗の罪に問われた花巻市矢沢、元ホームヘルパー小原さつ子被告(55)の判決が4日、盛岡地裁(杉山慎治裁判長)で言い渡される。検察側は懲役10年を求刑したが、弁護側は「女性に判断する能力は十分あった」として、無罪を主張。女性の死後に行われた、判断能力に関する鑑定の信用性を裁判所がどう判断するか注目される。

 公判では、〈1〉犯行当時、女性が認知症による心神耗弱状態で判断能力が低下していたか〈2〉小原被告が女性の症状を認識していたかどうか――が主な争点となっている。

 検察側は「女性が中程度からやや高度の認知症だったという鑑定は、公平で客観的な資料に基づいたもので、信用できる」とし、判断能力の低下は明らかと主張する。一方、弁護側は「ストレスなどによる神経症だった可能性は否定できない。女性を診察した医師は鑑定とは異なることを法廷で証言している」と反論している。

 また、検察側は「病院に残る記録では、小原被告が女性の判断能力低下を認識していた」と強調するが、弁護側は「『一生面倒を見てほしい』との約束で女性から金銭を受け取っただけ」と訴えている。

 起訴状によると、小原被告は04年5月~6月に2回にわたって、女性名義の銀行口座から小原被告の銀行口座に計5500万円を送金させた。また同年5月~12月、48回にわたり、女性のキャッシュカードを使い、現金自動預け払い機(ATM)から計4900万円を引き出した。
(2007年6月3日 読売新聞)
岩手日報ホームページ毎日新聞岩手版も参考に。
     
本当に大変な事件だと思います。
司法の判断を待つと言っても、現実に起きた事件で、超高齢化社会を迎えて、日常的に発生しそうな事件でもあるわけです。
首長・県・市町村行政や介護・福祉関係者、親族や近隣の方々で、早期に、事前に発見して未然に防ぐような方策を考えてほしいです。
独居老人や認知症対応、1人暮らしの障害者・高齢者へ温かい施策が行き届くように配慮してもらいたいものです。

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