夢の実現へ きむら社会福祉士事務所

独立型社会福祉士事務所を続け、地域&在宅医療の重要性を訴え、あきらめず!岩手県の医師充足度ワーストワン汚名を返上したい!

社会福祉士に期待がますます!

2007-06-26 09:18:58 | 成年後見制度ってなに?

成年後見監督人・スーパーバイザー研修に参加。東京地区は90名位の参加者。熊本支部の”ぱあとなあ”の報告では、集団申立した施設があり、成年後見人は親族・保護者ですが、その「監督人」を”ぱあとなあ”で受任したという実践を生に聞くことができました。全国に普及することも予想して「法人後見受任マニュアル」のようなものを作成しています。各支部で時代の要請に応えた取組みが大切になります。
群馬支部では、県内にいる複数の独立型・開業者と定職をもつぱあとなあ会員が連携して対応しているという報告がありました。スーパーバイザの見本となるような取組みだと思います。
東京支部からは、「市民型成年後見人」の養成に参加し取組んでいる報告でした。
ぱあとなあ会員は、ほとんどが職業を持っており、限られた範囲で受任し、利用者の要望に応えなければなりません。1人でも受任して活動して頂くためにもサポート体制をしっかりして継続した支援を確立する必要があります。「スーパーバイザ」とは、そんな意味合いのものでした。会員・仲間同士で連携していかなければならないのは良くわかりますが、皆、同じ動機からスタートしたわけで、10年にもなりますが、そろそろ区別化?してほしい気がします。
私は、たまたま独立・開業しました。この点は満足していますし、自己責任・自己決定です。しかし、よく考えてみると、この間、ぱあとなあや県支部では何ら具体的な支援がないという現実です。今回の研修で、それがどうしてなのか?探りたかったのです。支部推薦がなければ、参加できない点も不満でした。居心地が悪い雰囲気もありましたし、疎外感は今も持ちます。どうしてなの?全く同じ立場なのに?できる範囲でやるしなないのに!
いずれ、”ぱあとなあ”の問題点はありますが、協力・連携して取組んでいく必要性は感じています。そして、「社会福祉士」が頑張らないとますます窮屈な、弱者を平気で見捨てるような社会になるような心配があります。
選択の幅が確実に広がり、チャンスが出てきたよ!と考えたいと思います
コメント
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