夢の実現へ きむら社会福祉士事務所

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岩手県の動向!

2007-06-19 10:05:26 | 障害者自立支援法って!なに?
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「知的障害者の権利擁護確認」北上で育成会県大会
 第41回手をつなぐ育成会県大会・本人大会(同育成会主催)は17日、北上市さくら通りの市文化交流センターさくらホールで開かれた。知的障害者の権利擁護と人権意識の啓発を進めていくことを確認した。

 育成会会員や障害者、施設関係者ら約1100人が出席。大会長の中野信男同育成会会長が「障害者自立支援法が施行されて1年が経過したが、現場の声は反映されていない。障害のある人たちが差別なく普通の生活ができる地域をつくっていこう」とあいさつした。
 育成会の活動に貢献した13人を表彰。6項目の大会決議、「障害者自立支援法の負担を軽くしてほしい」「グループホーム、ケアホームの数を増やしてほしい」などとうたった12項目の本人決議を採択した。
 本人大会では「働くこと」など4テーマに分かれて意見を交換した。

「キャリアアップ研修会」
 16日盛岡市で、県ホームヘルパー協議会主催で開催。
県内のホームヘルパーやサービス提供事業所の管理者ら約150人が参加。
ヘルパーの活動について「公私の区別がつかない活動をすると信用問題が発生する。利用者と一線を引くことを忘れずに仕事をすることが大切」、「利用者との金銭の受け渡しについて出納帳などに記入する例などを紹介した」(花巻市社協・大原氏)
ヘルパーの派遣システムについて「少人数のチームつくり、ローテーションを組んで訪問サービスをすることでチェック機能が働く」、「利用者の信頼を欠かないように努力する事が必要」(西和賀町社協・菊池氏)
岩手県の担当者は、3月に作成した「ホームヘルプサービス不祥防止7か条」の具体化について説明。
   
障害者や高齢者・利用者の方々を「権利擁護」の視点で、どのようにつなぎ、支え、守っていくのか?大きな課題が提案されている。大会や研修会を契機に具体的な施策が広がる事を期待したい。
コメント
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