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独立型社会福祉士事務所を続け、地域&在宅医療の重要性を訴え、あきらめず!岩手県の医師充足度ワーストワン汚名を返上したい!

車いすの看護師さんが県内で初めて誕生!

2008-04-14 11:16:09 | Weblog
寒い!春なのに?雨は花粉散乱が少ない!花見は?
「車いすの看護師さんが県内で初めて誕生
甲府の小池早由里さん、今月から石和温泉病院勤務」

県内初めての車いすの看護師となった小池早由里さん。先輩看護師に付いて研修を重ねている=笛吹・石和温泉病院

新社会人として多くの若者がスタートを切る中、山梨県で初の車いすの看護師が誕生した。甲府市善光寺3丁目の小池早由里さん(41)は、今月から笛吹市石和町八田の石和温泉病院(天野達也院長)で看護師としてパート勤務を始めた。胸椎(きょうつい)くも膜下嚢腫(のうしゅ)を発症し、胸から下の自由を失ってから10年。以前、保健師として働いた経験を生かし、医療の現場で再スタートを切った。小池さんは「10年のブランクがあるが、できることを一生懸命やりたい」と話している。
 小池さんの勤務は、毎週月-水曜の午後。当面は先輩の看護師に付いて研修を重ね、薬の確認作業や検温・血圧測定などのチェックと記録のほか、検査伝票の整理、ベッドサイドで患者の観察や食事介助、胃管の栄養補給を行う。
 ベッドでの患者の移動や体位交換などは、車いすの小池さんにとっては難しいこともあるが、小池さんは「自分しかできないこともあると思う。できないことをできることでカバーしたい」と意欲的だ。
石和温泉病院の木之元和美看護部長は「車いすで活躍する姿が患者を励ますことにもなると思う。患者に生きる意欲を持ってもらえるような『希望の星』になってほしい」と期待している。(2008年04月08日地元紙)
明るい話題です。
元気を頂くようなチャレンジに脱帽
頑張りたい気持ちになります。諦めてはいけませんね。何事もできることからコツコツやるしかないのです。
新年度に就職、転職、独立、異動、入学など環境が変った方々もいると思います。
順応するまで大変だとは思いますが、無理をせず、コツコツと、マイペースで歩んでほしいと祈願します
人間関係も大切で、真面目に真剣にやろうとすればするほど相当のエネルギーを使います。自分を見失わず、できる範囲で、徐々にお付き合いを広げていく事も大切なこと。時には勇気ある撤退の判断も重要。体調や体力を考えて徐々に広げていくことをお勧めします

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8 コメント

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頑張りましょう (木之元和美)
2008-04-16 18:14:19
石和温泉病院の看護師です、1人事務所で頑張っていらっしゃるのですね、小池さんのことをありがとうございます。
彼女とても明るく頑張っています。当院には障害をお持ちのかたは沢山、入院していらっしゃいます。きっと希望の星になってくれると思っております。応援お願い致します、
Unknown (きむら社会福祉士事務所)
2008-04-16 20:59:40
コメントありがとうございます。
独立・開業し5年目、成年後見人としていろいろな方々に関わりながら、喜びを感じている一人です。
事務所では一人ですので「裁量権」は自分。重い責任の重圧を感じる事もあります。そんな時、小池さんの決断や生き方に共感します。また、周囲の人々の支える熱い思いに感動すら覚えます。勝手に!頑張っている姿をイメージして、私もパワーを貰っています。
今後も宜しくお願いします。
今・失業中です (木之元和美)
2011-06-06 17:29:47
23年3月31日で定年退職致しました。今失業中です。はじめて知りましたが、60歳過ぎた看護師の再就職はとても大変です。高齢化社会といわれ、看護師不足といわれながらも社会は厳しいです。小池さんにも一緒に連れて行って欲しいと言われましたが、つれて出ないでよかったと思っております。もう少し頑張ろうと思っております、木村先生も頑張ってください。
Unknown (きむら社会福祉士事務所)
2011-06-07 10:55:41
コメントありがとうございます。
定年までのお勤めご苦労さまでした。

こちらの介護事業所では何処でも看護師確保に大変です。募集かけてもいないそうです。

病院(=医療)と介護(=福祉)とでは全く違うようですが、やることは同じ。
是非、木之元先生のような方に、福祉・介護の分野で若い職員を鍛えてほしいものだ。と遠方から願っています。

「65歳まで頑張れたら、70歳まで頑張る」気持でいます。常に、引き継げるような人材はほしいですね。
頑張りましょう。
宜しくお願いします。
頑張ります (木之元和美)
2011-06-09 21:51:24
早々のコメントありがとうございます。3件ほど介護の施設の見学に行ってきました。人材を必要としている現場はたくさんあります。しかし病院と比べて非常に待遇は悪くなっております。質を問うのであれば働く職員の満足度を上げるべきだと吼えまくっております。終の棲家として施設を利用する方は職員を家族と考えます。又新たな目標に向かって今検討中です。先生、お忙しいのにありがとうございました。
近況報告 (木之元和美)
2014-02-15 23:32:34
60歳で定年退職し今63歳です。きむら先生お元気でご活躍でいらっしゃると思います。今私は小さな診療所で終末期医療に携わっております。車いすの看護師小池さんは今でも頑張っていますよ。私も頑張っております。

 
Unknown (きむら社会福祉士事務所)
2014-02-16 15:52:56
コメントありがとうございます。
昨年、決意し、1月から岩手県宮古市西地区で開業してくれる「医師探し}の活動しています。1月は4名の医師にあい、プレゼンして想いを伝えました。2月は2名を予定。
3・11後、地域医療に熱心な総合医の存在を痛感。地域包括ケアの充実や復興の町づくり、また、いつ来るかもしれない大震災に備える観点からも「クリニック」は必要だ。と思っています。
もっと早くに気づくべきだったと反省しながらも、残された人生を、この夢実現にかけようと勝手に応援団をやっています。
ゼロからのスタートですが、新たな目標にワクワク感です。地域医療をすすめている医師と交流したり、研修会に参加したり、徐々にです。
木之元さんの今に近づくような活動にもつながる気がします。
ありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。
夢の実現頑張って (木之元和美)
2014-02-19 10:01:58
すごい雪ですね、山梨は陸の孤島となっており、やっと新聞がきました。雪に慣れていないので大変な状況となっております。
 新年度の医療費改定は地域医療に力を入れていますよね。人々のニーズは住み慣れたところにいたいと言うところにあります。私は終末期医療での相談窓口に居りますが、最後を自宅で過ごしたいという方が増えております。幸い在宅医療も入院受け入れもしていますので、本人家族の望む形に結び付けております。
 私も癌の治療を受けて経過観察中です。だからこそ気持ちもわかりますし。今回のように陸の孤島に地域がなってしまうと、けがや病気になった時に同省もなくなります。先生の進んでいる道は素晴らしいです。
心から応援しています。お元気でご活躍ください。
 

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