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後見人制度を悪用、横領容疑 元沖縄県司法書士会長逮捕!

2012-03-05 10:16:57 | 成年後見(人)関係の事件簿
早朝から雪ふりだ。天候の急変には逆らえない

後見人制度を悪用、横領容疑 元沖縄県司法書士会長逮捕[PR]
 「成年後見人」として管理していた高齢者の預金1千万円を横領したとして、沖縄県警は29日、元県司法書士会長の無職小泉勝容疑者(71)=那覇市寄宮3丁目=を業務上横領容疑で逮捕し、発表した。
容疑を認めているという。

 那覇署によると、小泉容疑者は2010年9月24日、成年後見人を務めていた那覇市の男性(69)の口座から1千万円を引き出し、自分の名義で未公開株に投資した疑いがある。

 成年後見人は認知症などで判断能力が十分でない高齢者のため、預貯金の管理や年金を受け取るなどの支援をする。
小泉容疑者は家裁に選任され、09年8月から男性の後見人を務めていた。
(2012年3月1日7時19分朝日新聞)

新聞報道だけで、軽々に判断はできないが、事実だとしたら大変な不祥事だ
成年後見制度の信頼性を失いかねない悲しい事件である。
3・11東日本大震災後も、関係者で成年後見制度の理解や利用の促進をすすめている最中に、こうした事件が発覚する。残念だ。
監督・チェック機能を強化していくしかないのか?
成年後見人の担い手の問題もクローズアップされそうだ
親族でも、第三者の後見人でも不祥事は起こり得るのか?
関係者は、気を引き締めて後見業務にあたっていかなければならない。
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