外部評価のため出張
「薬局で認知症チェックへ、窓口で「今日は何日?」と質問」
日本薬剤師会(児玉孝会長)は4月から、認知症の疑いがある人を、街中の薬局窓口で見つけ出し、地域の支援センターに紹介する事業を始める。
患者数が200万人を超す認知症の早期発見・治療につなげるのが狙い。地域の薬剤師会が協力薬局を募り、市町村との協力体制ができたところから実施する。
薬剤師会は、一部地域で、介護予防のチェックも行っているが、今回は認知症の発見を全国で行うことにした。
窓口では「今日が何月何日か分からない時があるか」「周りの人から物忘れがあると言われるか」などを聞く。薬の影響で認知症に似た症状が出たり、認知症が悪化したりすることもあるので、服用薬もチェック。認知症の疑いがある場合、本人や家族の同意を得たうえで、各市町村の包括支援センターに情報提供する。介護についての相談業務などを行う支援センターでは、現在、認知症連携担当者の配置が進む。この担当者が中心となり、認知症の専門医がいる認知症疾患医療センターに紹介して正確な診断や進行を遅らせる治療などを行う。国は、全国150か所に医療センターの設置を計画している。街中の薬局は全国で約5万か所ある。
(2009年2月15日03時07分 読売新聞)
これは嬉しい事、やさしい事だと思う。
さりげない日常会話となり、地域での見守りがすすめば理想である。
本人を中心に、本人の意向に沿ったケア、支援が期待されている。
200万~300万人になるだろうと予想されている「認知症」。対応の遅れが心配される中でホットな取り組みである。
「薬局で認知症チェックへ、窓口で「今日は何日?」と質問」
日本薬剤師会(児玉孝会長)は4月から、認知症の疑いがある人を、街中の薬局窓口で見つけ出し、地域の支援センターに紹介する事業を始める。
患者数が200万人を超す認知症の早期発見・治療につなげるのが狙い。地域の薬剤師会が協力薬局を募り、市町村との協力体制ができたところから実施する。
薬剤師会は、一部地域で、介護予防のチェックも行っているが、今回は認知症の発見を全国で行うことにした。
窓口では「今日が何月何日か分からない時があるか」「周りの人から物忘れがあると言われるか」などを聞く。薬の影響で認知症に似た症状が出たり、認知症が悪化したりすることもあるので、服用薬もチェック。認知症の疑いがある場合、本人や家族の同意を得たうえで、各市町村の包括支援センターに情報提供する。介護についての相談業務などを行う支援センターでは、現在、認知症連携担当者の配置が進む。この担当者が中心となり、認知症の専門医がいる認知症疾患医療センターに紹介して正確な診断や進行を遅らせる治療などを行う。国は、全国150か所に医療センターの設置を計画している。街中の薬局は全国で約5万か所ある。
(2009年2月15日03時07分 読売新聞)
これは嬉しい事、やさしい事だと思う。
さりげない日常会話となり、地域での見守りがすすめば理想である。
本人を中心に、本人の意向に沿ったケア、支援が期待されている。
200万~300万人になるだろうと予想されている「認知症」。対応の遅れが心配される中でホットな取り組みである。