夢の実現へ きむら社会福祉士事務所

独立型社会福祉士事務所を続け、地域&在宅医療の重要性を訴え、あきらめず!岩手県の医師充足度ワーストワン汚名を返上したい!

盛岡の滝村君、行方不明から2年 両親が会見!

2009-02-07 11:22:26 | Weblog

「盛岡の滝村君、行方不明から2年 両親が会見」

 2007年2月5日から行方不明となっている盛岡市中太田の滝村隆規君=当時(7)=の両親と、通っていた県立みたけ養護学校の小林一(はしめ)学校長は4日、県庁で初めて会見を開いた。同市の館坂橋付近で行方が分からなくなって5日で丸2年。「1日も早く帰ってきてほしい」と隆規君への思いを話した。

 母規枝代さん(43)は、隆規君の髪の毛で作った誕生筆を手に「隆規が頭から離れたことはない。隆規がいたころは笑いが絶えなかっただけに今は非常につらい。どこかで必ず生きていると信じているし、1日も早く無事に帰ってきてほしい」と涙ながらに話した。

 この2年間、食事の際は必ず隆規君の分も好物などを添えて用意し、みんなで一緒に食べるようにしているという。

 父隆浩さん(46)は「これまで有力な情報は得られていないが、今後も皆さまの協力を頂きたい」と訴えた。

 隆規君が行方不明になったのは、07年2月5日の昼ごろ。利用していた施設職員やほかの利用者ら計4人と遊んでいた時、数分の間にいなくなった。盛岡西署や同校などは5日、JR盛岡駅前など盛岡市内5カ所で、情報提供を求める活動を行う。(2009/02/05 岩手日報)
          
隆規君が行方不明になって2年が経過し、全く手掛かりがない状況である。
いったいどうしたのか?何があったのか?悲しい、無念極まりない事件である。
ささいな事でも、わずかな情報でもほしいものである。ご両親の訴えに心が痛む
何も行動できなくて虚しさを感じるが、様々な情報ネッワークなど利用し、継続して隆規君の行方を捜すような努力が必要である。



コメント (6)
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提訴:岩泉の両親ら、知的障害の原因争い県を /岩手

2009-02-07 10:58:14 | 障害者自立支援法って!なに?
国道106号⇔国道4号⇔東北道雪はなく、快適なドライブ
「提訴:岩泉の両親ら、知的障害の原因争い県を /岩手」
 県立宮古病院(菅野千治院長)で生まれた養護学校の男子生徒(12)=岩泉町=に知的障害があるのは病院側に過失があったためとして、生徒と両親が同病院を管理する県を相手に、2億円の損害賠償を求める訴えを盛岡地裁に起こしていたことが27日、分かった。

 訴状によると、生徒の母親は96年2月22日、同病院の定期検診で担当医から「胎児の首にへその緒が巻き付き、心音異常がある。すぐ入院して帝王切開手術を」と告げられ、「胎児仮死の疑い」で入院。だが母親は手術されず、入院から約25時間後の同23日昼過ぎ、自然分娩(ぶんべん)で出産したとしている。06年11月ごろ、生徒の知的障害が医療過誤に起因すると知ったという。

 原告側は「仮死の疑いを把握していたのだから早急に帝王切開し、障害が生じることを回避しなければならなかった。だが病院は入院後、漫然と放置した」と指摘。「へその緒が巻き付き血流障害を起こして低酸素状態になり、知的障害が残った」と主張している。

 県医療局は「訴状内容を検討し、対応を決めたい」などとしている。
(毎日新聞 2009年1月28日 地元紙)

ご両親や親族の思いを察すると言葉もない。
また、提訴に至った経緯を推察するに、決断も大変だったと思う。
「医療過誤」の起因を解明し、公正な判決を期待したい。今後を推移を見守りたい。
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