夢の実現へ きむら社会福祉士事務所

独立型社会福祉士事務所を続け、地域&在宅医療の重要性を訴え、あきらめず!岩手県の医師充足度ワーストワン汚名を返上したい!

着服:ホームレスの父居ぬ間に6千万円 41歳男を逮捕!

2008-07-23 18:32:55 | Weblog
梅雨明け宣言されたのに、”梅雨”のようです?
隣町へ後見活動へでした

「着服:ホームレスの父居ぬ間に6千万円 41歳男を逮捕」
 ホームレスだった父親の財産を着服したとして、警視庁捜査2課は16日、東京都立川市錦町、大工、吉岡俊秋容疑者(41)を業務上横領容疑で逮捕した。弟の事故死に伴う示談金など約7000万円の受取人が父親だったことを悪用し、約6000万円を着服していた。「高級車の購入やキャバクラ遊びに使った」と供述している。

 調べでは、吉岡容疑者は02年3月~03年4月、ホームレスで所在不明だった父親(70)の財産から8回計約1600万円を着服した疑い。98~01年にも同様に4400万円を着服していたが、時効が成立している。

 父親は85年ごろからホームレスになった。91年には母親が死亡し、95年10月には弟(当時25歳)が事故死した。父親が示談金など約7000万円の受取人だったため、吉岡容疑者は97年に裁判所から不在者財産管理人に選任されていた。

 不在者財産管理人が財産を処分する場合は家裁の許可が必要だが、吉岡容疑者は無視して弁護士費用1000万円を除く約6000万円を着服したという。吉岡容疑者は調べに対し容疑を認めたが、「親だとは思っていない」と供述。父親は「ほったらかしにしていたことは申し訳ない」などと話しているという。

 吉岡容疑者の父親は05年ごろから東大阪市に住んでいた。今年2月、家裁が財産を引き継ぐよう通知し、手続きの過程で不正が発覚。6月に吉岡容疑者を告訴した。(全国紙より)

残念な事件で悲しい気がします
先に亡くなった母親と弟の無念さもいかばかりかと思います。
ホームレスになった父親の事情もあるとは思いますが、もう少し早くに誰かが声をかけて支援していれば、良い方法の解決策があったように思い残念です
しかし、こうした事件・状況は、日常でごく普通に暮らしている私達にも起こり得ることかも知れません。現実に毎日起きている、無分別、無責任、無関心・・な出来事、事件が多い社会。こうしたやり場のない世相を投影しているような気がして考えさせられました
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする