Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

必要不可欠な選手になりつつあるさんぺー(4節岡山戦)

2012-03-20 19:01:59 | マッチレポート12’
プレビューでも書いた通り、今日は試合の内容についてあれこれ言うのはなし。ミスが多くて、見所の少ない凡戦になることは戦前から分かりきってたこと。モリシ抜きの陣容で終了間際に勝ち点3をもぎ取ってきたことが今日の全て。こういう試合は今までなかなか出来なかったと思う。案の定、今節も星のつぶし合いが至る所で発生している中で勝ち点3が拾えてることをは大事なこと。

殊勲の決勝ゴールのさんぺー。今季は開幕から体がキレてるなと感じてたけど、前節も今節も試合終了間際に力強さを見せてのゴール。フィジカルが1段階上がった感があるし、疲労状態の中でも頭は冷静でいられてるんじゃないだろうか。今節のゴールも動き出しで80%決まって、ボールを触ってからゴールに吸い込まれるまでの軌道はイメージ通りだったと思う。もちろん去年からいい選手だという思いはあったけど、今年は頼もしい感がプラスされたような選手になりつつある。オレは3バックシステムのWBは本当に大変なポジションだと思ってるし、田坂さんもさんぺーにとってのベストではないことを分かりながらも使い続けてるんじゃないかと思う。ケガ人の復帰を待てば前線のタレントは豊富なだけにさんぺーには本当にしんどいWBをがんばってほしいと思う。

そのさんぺーのゴールをアシストした木島。もう4節にして、うまくいかない時間帯に万人が木島の投入を期待する存在になっている。身長の大きなDFに寄せられても重心が低く安定しているので、入れ替わりやすく頻繁に決定的な突破を見せる。もうラッキーボーイでもフロックでもなく、実力だと断言出来る。本人もスタメンで出たいだろうが、今は途中投入のジョーカーにとっておきたいというのが観てる側の本音だと思う。まだまだ点は取れそうだ。

次は中4日で同じく今季未勝利の岐阜。ただ岐阜は岡山と違って点は取ってるからね。アウェイだし難しいのは間違いない。これくらいの順位で地味に付いていく。これが理想の展開だと思うよ。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ポイントはセットプレー | トップ | 最も気になるのは天候 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

マッチレポート12’」カテゴリの最新記事