レフト －恐怖物件－

YOU SHOULD HAVE LEFT
２０２０年
アメリカ／イギリス
９３分
ホラー／サスペンス
劇場未公開



監督：
デヴィッド・コープ
『チャーリー・モルデカイ　華麗なる名画の秘密』
製作：
ジェイソン・ブラム
ケヴィン・ベーコン
脚本：
デヴィッド・コープ
出演：
ケヴィン・ベーコン
アマンダ・セイフライド
エイヴリー・エセックス



＜ストーリー＞
互いに不信感を募らせるテオとスザンナの夫婦は、子どもと共に田舎の一軒家で休暇を過ごすことに。やがて不可思議な出来事が起こり始め、彼らは古い地下室を発見するが…。

―感想―

お前は誰だ！？

わたしだ

今月は「物件」もの映画が３本レンタルされるんですが、先陣を切ってお目見えしたのがこれ。
因みにもう２本とは邦画の『事故物件 恐い間取り』とゲオ先行の『事件物件 呪縛の連鎖』。

で、この副題にある恐怖物件、何が恐怖なのかというと、罪を犯した人間がそこに入ると出られなくなるんですね、恐怖ですね～（そうか？）。
ケヴィン・ベーコン演じる男の妻が死亡した「事実」が深く関係してきて、結局は観念した男はそのまま家に残る事になる。
その家に選ばれた人間は永遠に閉じ込められる地獄へと突き落とされるという話なのですが、ちと前置き長いよ。
ちょいちょい何か意味深な感じで怪しいキャラクターが出てくるのも、余りキーパーソンにはなってないというか、必要か？て思う存在。

後妻と喧嘩し、娘の姿が消えた辺りからホラーとして盛り上がりを見せる。
そういうことかと納得はしたが、ビクビクするような怖さとか、引き込まれる面白さは、そんなに感じなかった。
カラクリ屋敷ホラーかねえ、悪魔とか幽霊とかその系統のものを期待しない方がいい。

今作の可愛い子役図鑑

エラちゃん。
ちょっとおませちゃん。
けど、悪い事をしたらきちんと「ごめんなさい」と謝る良い子。
パパ愛してる、なんて言われたら、絶対守ってみせる！と俺も強く決意するんだが、なんでか目を離すケヴィン・ベーコン。
家から出られない！と慄くパパに対し「鍵開けないと」とツッコむ冷静さにはちょっと笑った。

評価：★★★
２１／０２／０７ＤＶＤ鑑賞（新作）
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レンタル開始日：2021-02-03
メーカー：NBC ユニバーサル・エンターテイメントジャパン合同会社

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