銀幕大帝α

切り株推奨映画感想ブログにつきグロ画像注意。
御蔭様で16周年。4500作品レヴュー突破。御訪問有難う御座います♪

初恋

2020年07月12日 19時50分18秒 | 邦画アクション
2019年
日本
115分
アクション/犯罪/ロマンス
PG12
劇場公開(2020/02/28)



監督:
三池崇史
『ラプラスの魔女』
出演:
窪田正孝葛城レオ
大森南朋大伴
染谷将太加瀬
小西桜子モニカ
ベッキージュリ
三浦貴大ヤス
藤岡麻美チアチー
顔正國ワン
段釣豪フー
矢島舞美みゆき
出合正幸城島
村上淳市川
滝藤賢一
ベンガル占い師
塩見三省組長代行
内野聖陽権藤



<ストーリー>
天涯孤独のプロボクサー・葛城レオは、負けるはずのない格下相手との試合でまさかのKO負けを喫し、試合後の診察で余命宣告されてしまう。あてどなく街を彷徨うレオは、男に追われる少女を助けるが…。

最期に出会った、最初の恋

―感想―

これ、圧倒的な存在感を放っていたのはベッキーでしょ。
染谷将太のハイテンションな演技も凄まじかったけど、ベッキーの狂気には負けていたと思う。
あそこまで怒りをずっと爆発させていたベッキーに自然と魅了されるのは当然で、こういう表情も出来るんだへえ~と感心してしまった。

レンタルDVDのパケを手に取った時、ジャケに写るヒロインに「前田敦子出てんの!?」と思った位に激似。
前田敦子の時代はもう終わっただろうから、後釜が現れて良かったじゃない。
しかし、ほんま似てる。
実は双子だった・・・とか?(ないないw)

基本的な流れはコカインを巡ったヤクザと中華、そして一般人との争い。
個々のキャラクターにはインパクトがあり、刀や銃を用いたアクションも三池流そのもので観てて楽しい。
ただ、大事な見せ場、例えば車で壁を突っ切ってパトカー群の上をジャンプするとか、その辺をアニメにしちゃうてのが日本映画の悲しい所。
そこは頑張って実写で見せてよ!て不満を強く抱いてしまったのだけど、予算とか技術の問題とかで可能には出来なかったんだろうなあ。
音だけ、とかもそうだけど、その「誤魔化し」が妙に気持ちを萎えさせる。
そういうのが日本映画を駄目にしている部分だと思うんだけど。

俺もボクサーとして頑張るから、お前も薬物中毒から抜ける様に頑張れ。
俺はボクサーとして勝った、だからお前も薬物の誘惑に打ち勝て!!

ラストの流れが主人公とヒロインの再起を克明に描いていて、妙に胸にグッとくるものがあった。
芸能山城組みたいな音楽も中々良かったよ。

脳腫瘍云々の所は、もしかしたら医者のミスかもて、薄々感じてしまったわ。
なんかそういう話になる漫画か映画、昔なかったかい?

評価:★★★☆
20/07/12DVD鑑賞(新作)
にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へバナーポチお願いします
にほんブログ村
レンタル開始日:2020-07-08
メーカー: アルケミーブラザース

オフィシャル・サイト

コメント

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ブラッドショット | トップ | ダークライト »
最新の画像もっと見る

邦画アクション」カテゴリの最新記事