銀幕大帝α

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ゾンビデオ

2013年04月11日 01時17分49秒 | 邦画ホラー
2011年
日本
77分
ゾンビホラー/コメディ
劇場公開(2012/12/29)



監督:村上賢司
監修:伊東美和
主題歌:℃-ute『世界一HAPPYな女の子』
特殊造形監修:西村喜廣
出演:
矢島舞美・・・吉村アイコ
宮崎吐夢・・・橋本トモジ
鳥居みゆき・・・ヤスデ
中島早貴・・・カナブン
大堀こういち・・・宇津瀬ミツオ
菅野麻由・・・真佐クル世
小明・・・女子高生
杉作J太郎・・・ふんどし中年

<ストーリー>
映像制作会社で働くアイコとホラーマニアの同僚・橋本は、会社の倉庫で謎のビデオを発見する。それはゾンビが現れた時の対処法を紹介する「ゾンビ学入門」だった。

世界一キュートなゾンビ映画!

-感想-

日本のゾンビ映画だし、どうせまたトンデモ映画なんやろうなって期待20%位で観始めた。

小明さんにJKの格好は無理有り過ぎやろw
しかも今時、口に食パンってww

いやぁ面白かったスよ。
きちんと本格的に近いゾンビ映画になっていました。

ゾンビ対策を映画にしたハウツービデオをヒントにビルへ雪崩れ込んでくるゾンビたちを身近にある道具を使って撃退していくってのはユニークなアイデアですよね。
組み立てた扇風機マシーンでゾンビの群れを血祭り。
字の如く画面狭しと血飛沫が舞い散り、戦う人間側も全身返り血で真っ赤。
一応ビル内は改装中という設定なのか透明ビニールが全てに張られているけど、これは単に血糊で汚さない為の策だよね?
本当に汚してしまったら後々掃除するの大変そうやもん。

「ゾンビ映画大辞典」の著者でもある伊東美和氏が監修しているだけあって、退治方法も理に適っているし、ホラー映画のタイトルもポンポンと飛び出し、ホラーファンをニヤリとさせてくれる遊び心も良い感じ。
ゾンビ役者の特殊メイクもゾンビらしくなっていました。
やり過ぎない程度に仕上げたグロ描写も好感触。

役者陣もしっかりと観れる演技してくれてます。
鳥居みゆきも意外と言ったら失礼かもだが上手かった。
「ヒットエンドラーン」とは言わなかったが、「一等賞!」と脳みそ取られて馬鹿になってた(笑)。

杉作J太郎さんのホモビデオとか随所でぷっと笑わせてくれる場面も多々あり、最後まで楽しい作品やったねぇ。

77分と短い尺ながらもゾンビ映画としてのポイントはきっちり押えているから、飽きさせないばかりかさらりと巻末まで見せてくれる。
「つまんないんだろうな」という思いを撤回させて下さい(笑)。
私はこの作品、高く評価したいです。

後、℃-uteの2人は本作観るまで存じ上げてませんでしたが、結構可愛かったです。
特に

今作の恋人にしたい美女図鑑

主人公の矢島舞美ちゃんは超好み。
ゾンビ相手にタウンページや灰皿を武器にして戦う姿にグッときました。
ランドセル背負った中島早貴ちゃんもキュート。
正にグループ名に恥じず℃-uteなお2人さん♪

評価:★★★☆
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レンタル開始日:2013-04-10
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オフィシャル・サイト

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2 コメント

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Unknown (ふじき78)
2013-04-13 01:27:59
実は、これが2012年に観た最後の映画です。

「妖怪人間ベム」が最後になるのは嫌だな、とねじ込んで観た事も今となってはいい思い出です。

あんな使いようなさそうなのに鳥井みゆきが映画に馴染んでるのが凄い。
>ふじき78さんへ (ヒロ之)
2013-04-14 00:25:12
こんばんは。

2012年最後に観られた作品がこれですか!?
また渋い?チョイスですね。

『妖怪人間ベム』観られたんですねぇ。
あれはTVドラマ版も観てないですわたし。
確かに年の最後にベムじゃ、ちょっとヤですよね。

鳥居みゆきさん、ピン芸人らしい演技していて不覚にも面白いやんけ!って思ってしまいました。

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