銀幕大帝α

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イップ・マン外伝 マスターZ

2019年07月04日 13時25分04秒 | 亜細亜アクション
葉問外傳:張天志/MASTER Z: IP MAN LEGACY
2018年
香港/中国
108分
ドラマ/アクション
PG12
劇場公開(2019/03/09)



監督:
ユエン・ウーピン
『酔拳 レジェンド・オブ・カンフー』
製作:
ドニー・イェン
出演:
マックス・チャンチョン・ティンチ
デイヴ・バウティスタデヴィッドソン
トニー・ジャー殺し屋
ミシェル・ヨークワン
リウ・イエンジュリア
ケビン・チェンキット
パトリック・タムサン
クリッシー・チャウナナ
シン・ユーフー



<ストーリー>
イップ・マンとの戦いに敗れ、武術界を去ったチョン・ティンチ。平穏に暮らす彼は、ある女性を助けたことから犯罪組織の恨みを買ってしまい…。

詠春拳、再び。

―感想―


アムロか?お前はアムロ・レイなのか!?

姉に歯向かうクズ弟のせいで、こんなにもややこしい話に。
『イップマン』から生まれたスピンオフ作品。
ミシェル・ヨーやトニー・ジャーなどマックス・チャンと対峙するメンバーは豪華だ。
ただ武術アクションに一定の華麗さは備わってはいるものの、胸に響いて来るものが余りなかった。
ユエン・ウーピンらしさは所々で感じるものはあったが、如何せん全ての対決にマックス・チャン自身が決着を付けなかったというのが自分的に満足感を得られなかった最もな要因。

パチモン臭い壊れていた回転式バットマン人形が直り、動き出した瞬間に倒れていたマックス・チャンがゆっくりと起き上がりようやく封じていた詠春拳を発動させる一連の流れだけは好き。
しかしここでもデイヴ・バウティスタに制裁を与えるのがマックス・チャンではなく殺し屋のトニー・ジャーなのだから釈然としないんだよなあ。
それも頭にブスッ!だもん、呆気ない。
てか、トニー・ジャーとだけはどっちが腕前として上なのかを明確に示して欲しかった。

大切にしてきた物、仕事、仲間を奪われ、悲しみだけを背負ったチョン・ティンチが正義の為に悪に立ち向かう構図は申し分無いのだけど、一つ一つの戦いに必ずと言っていいほど横槍が入るので「クライマックス」が生まれていないてのが凄く残念。
大英帝国警察てめえらのことだよ!

評価:★★★
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メーカー:ツイン

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関連作:
『イップ・マン 序章(2008)』(第1作)
『イップ・マン 葉問(2010)』(第2作)
『イップ・マン 継承(2016)』(第3作)
『イップ・マン外伝 マスターZ(2018)』(スピンオフ)
『イップ・マン 完結(2019)』(完結編)

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