銀幕大帝α

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RRR

2023年07月09日 18時05分00秒 | 亜細亜アクション

RRR

2022年

インド

179分

アクション/アドベンチャー

劇場公開(2022/10/21)

監督:
S・S・ラージャマウリ

『バーフバリ 王の凱旋』

脚本:
S・S・ラージャマウリ

出演:
N・T・ラーマ・ラオ・Jr・・・コムラム・ビーム
ラーム・チャラン・・・ラーマ・ラージュ
アジャイ・デーヴガン・・・ヴェンカタ
アーリヤー・バット・・・シータ
レイ・スティーヴンソン・・・スコット
アリソン・ドゥーディ・・・キャサリン

<ストーリー>

1920年、英国植民地時代のインド。英国軍にさらわれた少女を救おうとするビーム。大義のため、英国政府の警察官となったラーマ。熱い思いを胸に秘めたふたりは、親友となるが…。

―感想―

構え 狙え 撃て!

おいおいどないなっとんねん、気付いたら映画終わってたぞ。

3時間?体感90分程度にしか思えなかった、それ位この世界観にどっぷりと浸ってたんだろうなあ。

裏切り、葛藤、友情。

これらを壮大に盛り込みスケール感たっぷりに描いた本作、映画としての完成度を考えるとパーペキ(パーフェクト完璧)じゃないですかね。

おいら的には何処にも不満というものが無かった、寧ろ「面白過ぎだろこれ!」と観終えた後、声に出して賛辞を送ったがな。

見所盛り沢山、とういうか見所しかない作品。

ビームを表現するのが水。

ラーマを表現するのが火。

それを映像としてダイナミックに描いた2人の激突シーンが素晴らしい。

なんかもう言葉に言い表せない位にカッコ良過ぎて鳥肌立ってしまった。

ここと、再び2人に友情が芽生えて、肩車で敵陣を突破する場面が演出として最高過ぎる。

ようあんなアイデア出てくるよね、てのとそれをちゃんと実現しちゃう2人に感心飛び越えて感動すら覚える。

肩車したまま戦う事自体が見た事の無いものなのに、それを絶妙にバランスを保ちつつ飛んだり跳ねたりするものだから、こいつら人間じゃねえよw

インド映画と聞けば、歌と踊り。

自分のそれらに対したイメージとしては、前後シーンに無関係で急に始まる、しかも長いてものだが、本作ではきちんと前にも後にも話として繋がっているんですよ。

だから、なんで急に歌い出すねん!踊り出すねん!!てのが無く、違和感を抱かせないままスムーズに突入するので、その美声と華麗なダンスには素直に楽しめちゃった。

派手・ど派手・力強い見せ場アクションの、ここぞ!となる所でスローモーションの演出を施すのは好感度高い。

それがあっての「うぉ!すげえ」ですからね、観客の気分を高揚させるという意味でも、インド映画のスローモーションの使い方は神掛かっていると思うわ。

他にも色々と書きたい事もあるが、長文になっちゃうしキリがないので、もうあれだ、『バーフバリ』シリーズにハマった映画ファンなら一目散に借りに行くべし。

インド映画を観た事が無い映画ファンにも強く推薦、物語をスピーディに運ぶ中で随所に魅せる圧巻のアクション、壮大なスケールに度肝抜かれるゾ!

今作のインド美人図鑑

警察官となる為に村へと残してきたラーマの恋人シータ。

を演じた女優さんが俺的に一番好みだった。

そもそもラーマを演じた髭俳優さんがめっちゃハンサムなんよ。

なので美男美女のお似合いカップルさんやね。

評価:★★★★★

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