銀幕大帝α

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グランパ・ウォーズ おじいちゃんと僕の宣戦布告

2021年09月12日 12時56分27秒 | 洋画コメディ
THE WAR WITH GRANDPA
2020年
アメリカ
94分
コメディ/ファミリー
劇場公開(2021/04/23)



監督:
ティム・ヒル
『イースターラビットのキャンディ工場』
原作:
ロバート・K・スミス
『ぼくはおじいちゃんと戦争した』/『おじいちゃんとの戦争』
出演:
ロバート・デ・ニーロエド
オークス・フェグリーピーター
クリストファー・ウォーケンジェリー
ユマ・サーマンサリー
ロブ・リグルアーサー
ジェーン・シーモアダイアン
チーチ・マリンダニー



<ストーリー>
妻を亡くし、娘一家と暮らすことになったエド。自分の部屋をエドが使うことに激怒した孫のピーターは、部屋を明け渡すようあの手この手でエドを攻撃。度を越したイタズラに、エドも報復を開始する。

やられたら、
やり返せ!


―感想―

最後には大きな爆弾が落ちる

戦争は嫌いだ

緩くも微笑ましいコメディ映画でありながらも、最後では色々と考えさせられる言葉が飛び出してくる。
他愛ない事が原因で起きる祖父と孫との「戦争」。
だがこの2人だけの「戦争」の中に強い「反戦」メッセージが込められていたのね、気楽に観終わるつもりが思わぬ製作サイドの隠された意図に唸らされましたわ。

内容自体は予想してた以上に面白かった。
誰よりも被害に遭っていたのが母親役のユマ・サーマンてのが笑える。
そして小さい娘ちゃんが可愛いのよ。

今時の子供だけあって、ハイテク機器に対しても、この歳でめっちゃ詳しい。
俺でも使い方を知らないドローン操作を悠々とした顔でお爺ちゃんに教える姿が頼もしく愛くるしかった。

戦争をすると言っても孫は自分の部屋を取り戻したいだけで、お互いには愛し合ってるのよね(変な意味じゃなくてw)。
だから決して憎んでいる間柄ではないから、数々の仕掛けるいたずらが言うほど極端に酷いものにはなっていないてのが嫌な感じにはならず心の底から可笑しく観れる点が良い。

結果的に家族全員どころかパーティに集まった友人までも巻き込む大騒動へと発展してしまうが、祖父と孫、母と彼氏との関係に平穏の切っ掛けを作った訳だし、終わり良ければ総て良しといった感じかな。

だがしかし、ラストシーンでの孫が見せる表情から察するに、再戦勃発を予感させてエンドロールを迎える辺りに変な苦笑いが・・・(笑)。

評価:★★★★
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