銀幕大帝α

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ミッドナイト・スペシャル

2017年11月21日 21時00分19秒 | 洋画サスペンス
MIDNIGHT SPECIAL
2016年
アメリカ/ギリシャ
112分
SF/サスペンス
劇場未公開



監督:
ジェフ・ニコルズ
『テイク・シェルター』
脚本:
ジェフ・ニコルズ
出演:
マイケル・シャノンロイ
ジョエル・エドガートンルーカス
キルステン・ダンストサラ
アダム・ドライヴァーセビエ
ジェイデン・リーバハーアルトン
サム・シェパードカルビン
ポール・スパークスミラー捜査官



<ストーリー>
ロイの幼い息子・アルトンは不思議な能力を持っていた。その力を狙うカルト教団の魔手が迫り、父子は逃亡。だが、追跡に国家権力が絡み、全国規模の指名手配へとエスカレートし…。

―感想―

誘拐はあかん!
けど妙に子供が親しんでいるなあと。
あ~本当の親子やのか。
宗教施設に奪われた息子を親父が奪い返して友人の協力も得ながら逃避行を繰り返す。
しかし、彼らには逃げる目的としてのちゃんとした理由があった。
この映画、単なる誘拐話では終わらない。

なんで息子は常にゴーグルを着用しているのか、て不思議に思うやん?
すると!息子の目からビームが!?

『X-MEN』のサイクロプス幼少時の話だったのか!!と勘違いしながら観ていたら

どうやらそうではないなと、だんだんとおかしな方向に。


おぉう??息子がパワーを発動しましたぞ。

出た!ドーンと出たよ近未来的な都市が。

地球を覆うバリアーも出現。

そして息子は宇宙人らしき者たちと共に、光を放ってパッと消えた。

あり得ない現象が次々と起きるから目が離せない。
更に目からビームを放つ息子と分かった途端に、この子はどういった能力者なのかと気になって仕方がなくなる。
軍や警察も出動しての追いかけっこ。
派手な映像をこれでもかと見せる事で上手く展開に引き込ませてくれます。
ただ結局の所、息子に隠されていた正体の秘密は何だったのか、明確な答えは提示されていません。
これは観客の想像に委ねるとの事で、監督の思惑としては不思議な体験を共有して貰いたかったようです。

出来ればはっきりとした答えを私個人は用意して貰いたかったですが、それでも奇妙続きな話の流れにはハラハラドキドキさせられました。
先の展開が凄く気になる点に置いても雰囲気抜群な作品。
最近流行の親子愛を取り入れているものの、それ以上の何かを感じさせられる。
神からの啓示か、未知なる者からの警告か。
謎に満ちたまま映画は終わるが、恐らく殆どの人が「お!」てなり「んん??」てなる正に奇天烈なSF映画である事に違わないだろうけど、未公開作品にするには勿体ない面白さはあった事を書き残しておく。

処でこのDVDジャケットに関してですけども、何処かで見た事がある様なデザインだなと思ってたのだが、同監督の『テイク・シェルター』とほぼ一緒やん。
使い回しか?(笑)。
キルステン・ダンストも老けたなあ。
完全におばちゃん顔ですやん。

評価:★★★
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レンタル開始日:2017-09-13
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マローダーズ/襲撃者

2017年11月21日 14時07分42秒 | 洋画アクション
MARAUDERS
2016年
アメリカ
107分
アクション/サスペンス/ミステリー
劇場公開(2017/06/24)



監督:
スティーヴン・C・ミラー
『キング・ホステージ』
出演:
クリストファー・メローニジョナサン・モンゴメリー
ブルース・ウィリスジェフリー・ヒューバート
デイヴ・バウティスタストックウェル捜査官
エイドリアン・グレニアーウェルズ捜査官



<ストーリー>
同一犯によると思しき銀行強盗が立て続けに発生し、FBIは捜査を開始。両現場からは同一人物の指紋が採取されるが、その男は既に死亡した軍人だった。

奴らを追え。

―感想―

観てて思ったのはややこしい話だなと。
なんとなく分かったような・・・いや、整理出来てねぇなあで落ち着く。
色んな要素を詰め込み過ぎなんよ。
それらを省いてもそんなに面白いとは感じなかったから、作品自体がパッとしていないのだろう。

ウィリスおじさんはチョイ役かと思ってたけれど、割と出番多かったし、決して死なない男という定説を覆して最後殺されます。
だから何?て感じでしたが。

難病を抱えた妻を心の底から愛しているのなら、危険に身をさらすなと言いたい。
残された奥さんが不憫だよな、もう夫居なくなったら生きている意味が無くなるだろうに、そう考えるとあの刑事はアホボケカスですわ。

アメリカ映画てさあ墓地での葬儀て大体雨が降っているよね。
悲しい=雨、なんかなあ。
これ、鉄板だよねほぼ。
アメリカ映画あるあるの一つだな。

評価:★★☆
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