銀幕大帝α

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リターンド・ソルジャー 正義執行人

2015年01月27日 23時23分52秒 | 洋画アクション
A GOOD MAN
2014年
アメリカ
103分
アクション
オリジナルビデオ



監督:
キオニ・ワックスマン
『沈黙の処刑軍団』
製作:
スティーヴン・セガール
製作総指揮:
キオニ・ワックスマン
脚本:
キオニ・ワックスマン
出演:
スティーヴン・セガール
ヴィクター・ウェブスター
ツィ・マー
ユリア・ベエルデス
クラウディウ・ブレオント




<ストーリー>
軍役を退き静かに暮らしていたアレキサンダー。あるきっかけからマフィアの抗争を収めようとするが、彼の前に因縁の男が現れ…。



-感想-

良くも悪くも何時ものセガール映画。

以前に、もしかしたら書いたかもしれないが、セガール相手に近距離で銃を向けても無駄。
撃ちたいなら、かなり距離を取ってからでないと。
なんで皆、近寄って銃を構えるんだろ。
案の定、パパンのパンと“どすこい拳法”が炸裂し、腕をへし折られフルボッコですw

TV映画と違ってオリジナルビデオは規制が緩いからか、腕チョンパがちょこっと出てきます。
まぁまぁグロい。

チョンパが出てくる?
そうなんです。
今作ではセガールが銃よりも柔術よりも、鬼包丁を振り回しているんです。
ラストでは親玉の中国オヤジも「関羽」がどうたらこうたらと言いながら銃を置き、刀を抜いて、いざ勝負!と無謀な一騎討ちを望みます。
決着は・・・瞬殺ですw
セガール相手じゃ、そりゃそうなるわな。

激しいアクションは全部若手任せ。
美味しい所はセガールの総取り。
最後はセガールが若い女とイチャイチャ。

なーんも代わり映えしないのがセガール映画(笑)。

冒頭観ていて少し思ったんだが、無敵セガールならイスラム国なんて一人で一掃出来るんじゃない?

今作のぽちゃっとしていて可愛い子役図鑑

笑顔がとても眩しいヒロインの妹ミアちゃん。
演技は下手(笑)。
でもどの表情もキュートだから観ているだけでも癒されちゃう。

評価:★★★
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レンタル開始日:2015-01-06
メーカー:ギャガ
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サスペクト 哀しき容疑者

2015年01月27日 01時08分37秒 | 韓国アクション
THE SUSPECT
2013年
韓国
137分
アクション/サスペンス
PG12
劇場公開(2014/09/13)




監督:
ウォン・シニョン
『セブンデイズ』
出演:
コン・ユチ・ドンチョル
パク・ヒスンミン・セフン大佐
ユ・ダインチェ・ギョンヒ
チョ・ソンハキム・ソッコ
キム・ソンギュンリ・グァンジョ



<ストーリー>
北朝鮮の元エリート工作員・ドンチョルは、妻子を殺した犯人への復讐を誓い孤独に暮らしていた。ある日、パク会長の殺害現場を偶然目撃した彼は遺品を手渡されるが…。

男はただ復讐のためだけに生きている

-感想-

全編が逃走劇!
ドラマ性は勿論きちんと描かれているが、メインはあくまでも主人公の逃走(闘争)と復讐。
ここに重点を置いている為に、スリルあるサスペンス・アクションになっていた。

『北斗の拳』でも種もみ爺さんが「これさえあれば!」と叫んでいたが、種もみは人類の希望、国を救うんです!
何の事か分からない人は観て下さいな。

開演一番、無情・非情な首謀者の顔を見せる室長。
これがもう憎たらしい程の大悪党なもんだから、腹が立って仕方が無い。
この室長が主人公を葬る為に次々と街に放つのが、普段はまともな仕事をしているこちらも元工作員。
凄腕VS凄腕。
面白くない訳が無い。

格闘戦、銃撃戦、カーチェイスと盛り沢山。
そのどれもがド迫力。
スタント使わずコン・ユ自身が体を張って全てのアクションをこなしているのも一つの見所。
無傷とまではいかないが、パッと見、阪神の鳥谷似なコン・ユ演じるドンチョルが強いのなんのって。
首吊りの姿勢から縄を抜け出すこのシーン。

凄くない?
わざと肩の関節外して180度腕回転なんて芸当、人間離れそのもの。
いや、それ以前に首の強靭さが半端ないよ!

体力・知力・戦闘力をフル活用しての、ふんっ!と敵の元工作員達を表情一つ変えずにやっつけて行く様が猛烈にカッコ良い。
エアバッグを利用し、猛スピードで真正面から車と車をぶつけるとか、パトカーを利用してのバリケード突破とか、判断力もずば抜けている。
こういうのを思いついて、それを躊躇無く街の中で実行しちゃう韓国のスタッフは優秀。
日本では絶対出来ない演出だけに、同じアジア人として非常に歯痒いものはある。
それと死ぬ時にきちんと目を充血させるのにも感心。

最初は室長命令でドンチョルの追跡任務を実行していたセフン大佐が、何やら裏に陰謀めいた怪しさがある事に気付き、元レポーターからも情報をキャッチし、次第に誰が正義で誰が悪なのかを理解し、最終的にはドンチョルに対して協力的になる過程も面白い。

目を見張る物語と、惹き込まれるコン・ユのアクション。
そして、念願叶って異国の地で会う事が出来た愛娘を初めて見た時、嬉しさから一粒の涙を流すも、みすぼらしい姿・奴隷の様に扱われている姿にドンチョルの怒りは再び沸点に達する。
その後は見せなくても、どうなったのかは誰でも想像出来る。
奴等にとっては怒らせた相手が悪過ぎたな!
後始末に躊躇いが無くて、むっちゃスカッとする作品だった。

評価:★★★★
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レンタル開始日:2015-01-21
メーカー:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント

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