銀幕大帝α

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ルーム 205

2013年09月02日 23時49分54秒 | 洋画ホラー
205 - ZIMMER DER ANGST
2011年
ドイツ
98分
ホラー
劇場未公開



監督:ライナー・マツタニ
出演:
ジェニファー・ウルリッヒ『ブラッディ・パーティ』
アンドレ・ヘンニック『パンドラム』
ユリア・ディーツェ
『アイアン・スカイ』

<ストーリー>
大学生になり、新生活を始めるために学生寮に引っ越したカトリン。しかし、彼女が入居した205号室はいわくつきの部屋だった。以来、彼女の周囲の人間が謎の死を遂げ始める。



-感想-

サム・ライミ絶賛とパッケージにでがでかと書いてあるけれど絶賛する程面白いか?と疑問に感じる作品。

はっきり言ってどこぞで観たようなシーンばかりだしで作品全体に新鮮味が感じられない。
ゴーストホラーでありながらも丸で怖くなく、つくづく欧米のゴーストものは日本人が観ると恐怖の基準が低いなと思わされる。

幽霊の登場の仕方にもうちょっと工夫を施せ!

てのが正直な感想。
これだけでも随分怖さは変わってくるはずなのだがね。

さて幽霊の正体なのだがてっきり悲運な死を遂げてしまった女性の霊なのかと思いきや、単に淫乱でビッチでクソったれの女が化けて出てきただけの、死んでも尚逆恨み繰り返して殺しまくる屑悪霊でした。
こんな屑女の霊に狙われた主人公が可哀想過ぎ。
たまたま同じ205号室に引っ越してきただけなのに。
関係無いのに巻き込んでやるなよって話ですな。
とんだとばっちりも良い所で、最後まで救われないままの主人公に少しだけ同情はしてしまった。

これさ、多分だけどライミ監督は終わり方に衝撃を覚えて絶賛したんじゃね?とは思う。
まぁ確かに後味の悪い終わり方だけど、そんなに驚くようなものじゃないよねぇ。
ていうかこれも在り来たりっしょ。

ハリウッドでリメイクする程のものじゃないね。

評価:★★☆
13/09/01DVD鑑賞(準新作)
バナーの悪霊が襲い来る!
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レンタル開始日:2013-05-02
メーカー:アドニスSQ(アメイジングD.C.)
コメント (8)
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