銀幕大帝α

切り株推奨映画感想ブログにつきグロ画像注意。
御蔭様で15周年。4500作品レヴュー突破。御訪問有難う御座います♪

クレイジー・ナイン

2017年06月09日 13時38分45秒 | 亜細亜コメディ
老笠/ROBBERY
2016年
香港
92分
コメディ/犯罪
劇場公開(2017/02/25)



監督:
ファイア・リー
脚本:
ファイア・リー
出演:
デレク・ツァン
J・アリー
ラム・シュー
スタンリー・フォン
フィリッップ・クン
アニタ・チュイ
エリック・クォック
アーロン・チョウ
エドワード・マー
ロー・ワイコン




<ストーリー>
深夜のコンビニを舞台に、サイコな潜入捜査官、キレやすい老人、セクシーなチアリーダー、黒社会の若きドンら9人の曲者たちが予測不能なトラブルを巻き起こす。

-感想-

うっわ、この笑いはちょっと・・・クセが強過ぎて俺向きじゃないわ。
子供が来店したから一時休戦。
帰ったら前の状況からやり直し。
シュールも度が過ぎると気分は萎えちゃうよ。

折角止めた時限爆弾を利用して店ごと爆破。
すると皆、幽霊だった。
てか既に店に来る前から死んでいた。
なんじゃそりゃ。
冒頭の飛び降り自殺から主人公はもう奇妙な世界に入り込んでいたって事なんやろうね。
誰も体に乗り移りたがらないから「あーじゃあ自分いいっすか?」
「どうぞどうぞ!」
ダチョウ倶楽部のコントかよ。

気持ちがさっぱり乗らない映画。
冷めた目で観続けている私がTVの前で寝転がっておりましたとさ。

エグい形で次々と店に来た訳有りの客が死んでいくのはいい。
首にハサミぶっ刺したまま、急に店長の顔から殺人鬼の顔になるラム・シューは流石の存在感。
だが、決して真面目に徹する事もなく、無駄に変なコメディを入れてきて雰囲気をぶち壊す演出がダメだ。
普通にミステリー風の密室劇で話を進めていたら、最後のオチには多少の驚きも生まれたのかもしれない。
バカバカしさ丸出しでやってしまった事が、オチに対しても白けさを抱かせちゃっている。
申し訳無いが(別に謝る事もないか)こういう悪ふざけの高い作品は好みじゃないです。


このおねえちゃんはエロかったなあ。
ルックスも良かったし、おっぱいデカい、うんパコりたい。

評価:★★
17/06/09DVD鑑賞(準新作)
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レンタル開始日:2017-04-07
メーカー:マクザム

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ワイルド・シティ

2017年06月08日 19時56分36秒 | 亜細亜アクション
迷城/WILD CITY/謎城
2015年
香港
102分
アクション
劇場公開(2017/01/24)



監督:
リンゴ・ラム
脚本:
リンゴ・ラム
出演:
ルイス・クー
ショーン・ユー
トン・リーヤー
ジョセフ・チャン
マイケル・ツェー
ユン・チウ
サム・リー
フィリップ・ン
フィリッップ・クン
アレックス・ラム




<ストーリー>
元警察官で、バーを経営するマンは、店で泥酔した美女を母と弟が住むアパートに泊めることに。ところが翌日、女が何者かによって連れ去られ…。

-感想-

リンゴ・ラムという名前は流石に知っているけれど、実は監督作を今まで一度も観た事がない自分に気付く。
という訳で本作が初。

見ず知らずの酔い潰れた女を介抱した事で闇組織から狙われる兄弟。
その兄弟の母ちゃんが悪党に連れ去れてしまった事も上乗せされて正義感の強い兄弟、特に兄貴の怒りがMAXに達していく。
終盤の怒り具合が凄まじいやね。
弟も制止不能、もう歯止めの利かない暴走姿が恐怖にすら感じる。
鬼の形相だから多分敵さんもチョイビビリ入ってたかもね。
初めの頃の上から目線的なものを思い出したら、バーカ!て。
そりゃ元警官やもん、悪事は絶対に許さん!てとことん追い掛けてくるのは当然だ。
敵としては相手にした人間が悪かった、ですわ。

中盤までは追い掛けられる側なんですけどね。
後半になるとその立場が逆転。
悪徳弁護士を懲らしめ、血も涙もない悪党共を懲らしめと、この辺の逃げ回る状況から、追い掛け回す状況へとスムーズに流れを変えていくのが痛快だった。

ヒロインのゲロ吐きネエちゃんは初見可愛いのか、と思ったけれど、見慣れてくるとそうでもなくなってきた。
なので美女図鑑入りはキャンセルで。
しっかし人様に多大な迷惑をかけるヒロインやで。
余り反省の色が見えないのがちょいムカつく(笑)。
けどね、吹き替えの声が妙にエロセクシーだったのは耳に好かったのよ(なんやそれw)。

評価:★★★
17/06/08DVD鑑賞(準新作)
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メーカー:アクセスエー

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ドクター・ストレンジ

2017年06月07日 13時08分00秒 | 洋画アクション
DOCTOR STRANGE
2016年
アメリカ
115分
アクション/アドベンチャー/ヒーロー
劇場公開(2017/01/27)



監督:
スコット・デリクソン
『NY心霊捜査官』
製作総指揮:
スタン・リー
原案:
スコット・デリクソン
脚本:
スコット・デリクソン
出演:
ベネディクト・カンバーバッチドクター・ストレンジ
キウェテル・イジョフォーモルド
レイチェル・マクアダムスクリスティーン・パーマー
ベネディクト・ウォンウォン
マイケル・スタールバーグニコデマス・ウエスト
ベンジャミン・ブラットジョナサン・パングボーン
スコット・アドキンスルシアン/ストロング・ゼロッツ
マッツ・ミケルセンカエシリウス
ティルダ・スウィントンエンシェント・ワン



<ストーリー>
突然の交通事故により神の手を失った天才外科医、ドクター・ストレンジが、過酷な修業を経て魔術師として闇の魔術に立ち向かい、壮絶な戦いに巻き込まれていく。

その男、上から目線の天才外科医。
――すべてを失い、彼は目覚める。


-感想-


そりゃあ夜の山道を意味もなく猛スピードで高級車走らせていたら事故るわな。
自業自得過ぎて同情の余地なし。
外科医としては天才かもしれないが、一人の人間としては下の下。
好かんタイプです。
けどまあそこはマーベルらしく、能力を得ていく内に自分の性格も変えはじめるんですけどね。


浮遊マントに遊ばれるドクターの図(笑)。
お茶目なマントちゃんかーわいー。


ゆーたいりだつぅ(ネタ的に古すぎるかw)

この映画、観てくれポイントは数々の映像マジックだろうね。
時空を操り、物体を組み替えていく。
都市の建物がああなったりこうなったり。

上下左右反転させながらのパズルの様な場所で戦う魔術師達。

はっきり言ってこれは視覚的にはすんごく面白い。
けどよく考えると『インセプション』で既に同じ様なトリック映像を観てる。
真新しい演出ではないかもだが、そんなの置いといてこういうのは無心で純粋に楽しめた者の勝ち。
時を止め、時を繰り返し、とこちらの能力も、「再生」させる高度な技を巧みに繰りラスボスを混乱させちゃう辺りは可笑しさ一杯。
「もうヤだよ、勘弁してくれよ~」
て音を上げちゃうだよ?ラスボスの癖に。
それに対抗する位の技もお前も出さんかいっwて心の中で大笑いだわさ。

マッツ・ミケルセンが非情な悪党を好演。

太刀打ちするのに難儀する敵として十分過ぎる位の存在感を出しておりました。

『アベンジャーズ』とも繋がっているみたいで、エンドロール中にはあのお方がお顔をチョイ見せ。

どうやらドクターは彼の願いに手を貸すみたいな流れでしたので、続編か又は別の作品でか二人の共演は観れるはずでしょう。
エンドロール終わりにも続編繋がりの貴重なワンシーンが用意されているので、最後まできっちりと観ておくように。
師匠が亡くなったら独自の道を進もうとする輩が現れるのも不思議ではないわな。
嘗ての「仲間」が今後の「敵」になるのか。
次なる展開にも注目。
てか続々とニューキャラクターを登場させるマーベル映画、頭を一度整理しないといかんなぁ。

バスの中でバカ笑いしていた爺さんが出たがりスタン・リーだったのかな?

今作の可愛い子ちゃん図鑑

ドクターを慕うこちらも有望な先生クリスティーンちゃん。
掃除用具が倒れてビクッ!と驚いた際のまいっちんぐマチコ先生リアクションが超キュート。


評価:★★★☆
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関連作:

『ドクター・ストレンジ(2016)』
『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022)』



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ヘッド・ショット

2017年06月06日 14時38分50秒 | 亜細亜アクション
HEADSHOT
2016年
インドネシア/日本/シンガポール
118分
アクション/サスペンス/犯罪
R15+
劇場公開(2017/03/11)



監督:
ティモ・ジャイアント(モー・ブラザーズ)
キモ・スタンボエル(モー・ブラザーズ)

『KILLERS/キラーズ』
脚本:
ティモ・ジャイアント
出演:
イコ・ウワイス
チェルシー・イスラン
サニー・パン
ジュリー・エステル




<ストーリー>
ある日、頭部に銃弾を撃ち込まれた男が瀕死の状態で発見される。男は何とか一命を取り留めるが、彼の記憶は失われていた。インドネシアの犯罪組織を率いるリーは、その男が生きていると知り…。

最強VS最悪

-感想-

やっべぇ。
くっそ面白い。
戦いというよりも虐殺やんねこれ。
飛び散る血の量が半端無い。
兎に角

エグい。
グロい。

今作も容赦なしにやってくれましたわモー・ブラザーズ。

凶悪な組織。
それを束ねる狂人のボス。
そのボスを崇拝する狂犬ども。

相手にする者が死を恐れず死を楽しむ刺客ばかりだからイコ・ウワイスも油断も出来ない、休む暇もない程の死に物狂いな状況ですわ常に。

オープニングでのリーの脱獄では他の受刑者を利用して警官と相打ちさせる卑劣さ。
一人生き残った警官の頭を壁に打ち付けて「ヘッド・ショット」のタイトルテロップ。
初っ端から引き込む、引き込む。
使用されているダークで重い音楽がまた雰囲気に合っていて良いのよね。

その後は主人公の存命を知り追い掛けて来た手下と鉢合わせとなり火を点けられたバス内外でのバトル。
警察署内で繰り広げられる銃と拳を使い分けての攻防戦。
そしてラストはリーの拠点となる島に乗り込んでの生死を賭けた肉弾戦。

元は共に鍛えられ育て上げられた“仲間”だから、戦いの中にも怒りと悲しみが見え隠れ。
けど、一旦組織から抜けると決めたイコ・ウワイスには迷いが無いし、それを知っている“仲間”にも迷い無し。
迷いが無い者同士が拳を合わせるのだから、そりゃもう生きる為には無惨に殺す事にも躊躇しないてのがアクションとしての凄味を極限に生み出しちゃっている。

記憶喪失から徐々に蘇る設定なので、退院間もない初めに限りイコ・ウワイスは戦いに慣れておらず無数の傷を受け四苦八苦しているが、戦い続ける内に自分の持つ能力を呼び覚ましていく。
リーとの最終決戦ではようやく昔の己へと覚醒し、持ち味の高速連打も炸裂。
対するリーも凄腕だから、クライマックスに相応しいヒートアップしたアクションが手に汗を握らせてくれて目が離せない。

そう簡単にくたばるかよ!てなリーの道連れにしようとする執念には心底怖さを抱かされた。

常時テンションが上がり気分を盛り上げてくれる映画。
「僕の名は・・・」
最後には笑顔を与えて胸を熱くさせてくれる映画。
観ても損はなし。

今作の程好い美女図鑑

刺客の一人、リカ。
リーの右腕的存在。
元々は主人公に憧れて育ったので、対決時には攻撃の手を自らの意思で緩めてしまう姿に泣ける。
裏切り者の主人公を片付けるようにリーから命じられたのもリカだが、あれ多分わざと銃弾を外している様に思えるなぁ。

海岸に打ち上げられ危篤状態だった主人公を介護した看護師のアイリン。
可愛い。
主人公と関わった事で、リーの手下に連れ去られリーの拠点で監禁される。
イコ・ウワイスが島に単独で乗り込んだのも愛した彼女を助ける事、その1点。
アイリンは下衆な手下にレイプされそうになるが、逆に手下が持参していた機関銃を奪い発砲しようとするも、引き金が動かない。
そこで!ですよ。
アイリンと一緒に連れ去れた少女が、ポチと安全装置を外すんです。

なんでそんな事を子供が知ってるのよ、凄いねキミ。
アイリンに「これで撃てるよ」とニコッと目で合図して、アイリンが「っしゃ!」と撃ちまくり、下衆な手下「あばばばば!!!!」。
この流れ、好き。

評価:★★★★
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31

2017年06月05日 20時52分32秒 | 洋画ホラー
31
2016年
アメリカ
103分
ホラー
R18+
劇場公開(2016/10/22)



監督:
ロブ・ゾンビ
『ロード・オブ・セイラム』
製作:
ロブ・ゾンビ
脚本:
ロブ・ゾンビ
音楽:
ロブ・ゾンビ
出演:
シェリ・ムーン・ゾンビ
ジェフ・ダニエル・フィリップス
ローレンス・ヒルトン=ジェイコブス
メグ・フォスター
ケヴィン・ジャクソン
リチャード・ブレイク
リュー・テンプル
ジェーン・カー
ジュディ・ギーソン
マルコム・マクダウェル




<ストーリー>
ハロウィンの夜、カーニバルで働く5人の男女が誘拐され、巨大な廃墟に監禁される。そこから脱出するには、狂人たちが襲い来る殺人ゲーム“31”で12時間生き残らなければならず…。

さあ、はじめよう。
「31」という最狂のゲームを


-感想-

31のゲームで生き残った勝者にはアイスクリーム1年分が進呈されます(嘘です)。

ほらほら!お前らの大好きなピエロ様だぞ!!


やけに手こずるもんだから小人症のヒトラーもどき野郎がずっと相手するのかと。
違うのね、後から別のイカレさん達が刺客となって次々と登場。
それぞれ個性的だし頭イッちゃっている具合は最高なんだけど、ちと弱すぎじゃないですかねぇ。
もっと対等に張り合って貰わないとこちとら余り盛り上がらんよ。

俺は正気だ 支配者は俺

俺は正気だ!支配者俺!!
ゴン!ゴン!ゴンッ!!

殺人鬼も気持ち入れ替えるために自分で顔ぶん殴って気合入れるのね(笑)。
人を殺すのに素でやってられるか!!みたいなね、ここ面白い。

金持ちの道楽で雇われた気狂いさん達。
金持ちの道楽で殺人ゲームに強制参加させられた罪のない人達。

生きるか死ぬかの攻防戦を本編の9割使って描いていますが、互いがぶつかり合った際のカット割、カメラアングルが変に凝り過ぎて観辛いのがかなりマイナス。

それと作品からは狂気を凄く感じるけれど、しっかりと見届けた感が味わえないのが残念で仕方がない。

ラストなんて何なのそれ、て思うし。
きちんと決着をつけて欲しいし、それ以上にどういう意味を持たせた終わり方なのよ?てフラストレーションだけが溜まる。
いやいや最凶のゲームに半端なものは求めていませんのよゾンビ監督。
ドヨ~ンとさせられる訳でもなく、爽快な気持ちで観終えさせてくれる訳でもなく、なんやこの来週へ続くみたいな締りのない作品の閉じ方は!とスッキリせんよね、はぁ?てなってたわ。
ちゃんとした結が用意されていない映画は好かん。
どういう意図があってこのようなラストにしたのか直接ゾンビ監督に聞いてみたいっす。

おっぱい!狂乱!スプラッター!!

えーと映倫さん、ガッツリとマ○コ見えてましたが、これは特に問題なしでおK?

評価:★★★
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切り株画像はこちら

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切り株画像(映画『31』より、ピエロ、チェーンソーで首を刈られる)

2017年06月05日 20時50分23秒 | 切り株“TV”画像(閲覧注意)
【ネタバレ注意】
「やめて!殺さないで!俺は雇われただけ。本当は嫌だったんだよこんな事!!」
「ほーん、さよでっか。はい、さいなら~」

ガガガガガ!バシュ!!

首だけピエロ。

おまけ。

腹が減っては戦は出来ぬ!
ガツガツ食った主催者が用意した飯は、仲間のお肉でありましたとさ。
当然、ウォエエエ~と嘔吐です、当たり前だ。
殺し合いの最中に飯が食える精神状態も凄いが、大概こういう無駄に親切に食べ物を用意された時てなんか罠があるてのがホラーの常識ですわな。

切り株度(2/5)

レヴュー:『31』
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ナイトウォッチメン

2017年06月04日 13時05分13秒 | 洋画ホラー
THE NIGHT WATCHMEN
2016年
アメリカ
80分
ホラー
劇場未公開




監督:
ミッシェル・アルティエリ
『血のエイプリルフール』
出演:
ケン・アーノルド
ケヴィン・ジゲッツ




<ストーリー>
能天気でおバカな警備員3人組とセクシーな女性ジャーナリストが一致団結し、大量のバンパイアの群れに立ち向かう。

-感想-

みんな大好き!ピエロ様のご登場だぞ!

ほ~れほれほれ♪

ギャwギャwギャーーww


そらそうよ。
俺でもこれだけ大量にピエロから襲われたらうんざりだわさ。

ルーマニアで死んだからヴァンパイアて、また安直な設定だな。
人を襲って増殖させるだけじゃなく食っちまうもんだから普通のヴァンパイアじゃなく、ゾンビの様なヴァンパイアて事でゾンパイアてな名前が付けられていますが、これ戦う警備員達が面白いよね。
ちょこちょこ言動に笑わせて貰いました。

ゾンパイアだと鏡にその姿は映らない、ちゃんとヴァンパイアの特徴を取り入れている所は評価。
オニオン入りのホットドックを事前に胃の中に入れていたから、息を吐きながら逃げ回っていたとか、銃弾は効かないけれど杭は有効だとか、弱点は王道的。
ゾンパイアは退治されると「ブヒッ!」と屁の音と匂いを撒き散らして死ぬてな幼稚な演出。
だから毎回、クッサ!!と手で鼻を摘む。
う~ん流石にちょっとくどいかな(笑)。

日光浴びせて全滅だ!と意気込むも時間を間違えてまだ日の出前。
「囲まれてしまったやんけ」
となるけれど、新入りが昔バンドのドラマーやっていたってのが功を奏し、背中にはちゃっかり十字架の刺青が!て事で青年を盾にして日の出までやり過ごし、見事にゾンパイア軍団を殲滅。

あれ?ちょっと待て。
親玉のピエロはどうなってんだ?
奴には止め刺してないやん。
そこには一切触れないまま映画終わっちゃったんだけど、それでいいのか?
雰囲気的には何となく戦いはまだまだ続くみたいな形でエンドロールに入ったので、もしかしたら親玉はまだしぶとく生きていて、新たに仲間増やしてリベンジしに来る、みたいな続編に向けての要素を一応残しておいたのかもしれませんな。

ま、かなり軽いノリで馬鹿馬鹿しさ全開に撮った作品ではあるし、80分と手頃な尺の長さでもあるし、レンタルした人もアホな映画だなと気楽に観るには申し分なし、かな。

評価:★★★
17/06/04DVD鑑賞(準新作)
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ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち

2017年06月03日 20時41分55秒 | 洋画アドベンチャー/ファンタジー
MISS PEREGRINE'S HOME FOR PECULIAR CHILDREN
2016年
アメリカ
126分
ファンタジー/アドベンチャー/ドラマ
劇場公開(2017/02/03)



監督:
ティム・バートン
『ダーク・シャドウ』
原作:
ランサム・リグズ『ハヤブサが守る家』
出演:
エヴァ・グリーンミス・ペレグリン
エイサ・バターフィールドジェイク
クリス・オダウドフランク
アリソン・ジャネイゴラン
ルパート・エヴェレット鳥類学者
テレンス・スタンプエイブ
エラ・パーネルエマ
フィンレー・マクミランイーノック
ローレン・マクロスティオリーヴ
ラフィエラ・チャップマンクレア
ヘイデン・キーラー=ストーンホレース
ジョージア・ペンバートンフィオナ
マイロ・パーカーヒュー
ピクシー・デイヴィーズブロンウィン
キャメロン・キングミラード
ジョセフ・オドウェル双子
トーマス・オドウェル双子
ルイス・デイヴィソンヴィクター
キム・ディケンズジェイクの母
ジュディ・デンチミス・アヴォセット
サミュエル・L・ジャクソンバロン



<ストーリー>
周囲に馴染めない少年・ジェイクは、祖父の遺言に従って小さな島を訪れる。そこではミス・ペレグリンと奇妙な子どもたちが暮らしていて…。

-感想-

ジェイクが洞窟を通れたてのはモンスターを唯一肉眼で確認出来る能力を持っていたからだったのね。
モンスターてのはこいつ。

ホローと呼ばれているジェイク以外は透明で見えない存在。
これらを操って悪巧みしているのがサミュエル・L・ジャクソン演じるバロン。
悪党だけど完全な悪て感じじゃなくてサミュエルらしい少し惚けた茶目っ気がある所が可笑しくてむっちゃムカつくキャラではなかったな。
で、そのバロンは姿を変えられる能力を持っていて、最後ジェイクになってかく乱させようとするんだけど、所詮偽者だからホローが見えず、そのホローに目玉食われて殺されるてね、とんだ間抜け野郎だよ(笑)。
なんかサミュエルだからこその阿呆な死に様で良かった。

奇妙なこどもたちと言われるだけあってそれぞれに個性があり楽しめる。
双子の能力て何や?て思ってたけど

メデューサだったのか。
怪力自慢の幼女とか個々の活躍が多く観れた辺りは娯楽性が高かった。

お爺ちゃんの「会いにいきなさい」という言葉を受け取ってジェイクがループしまくる中、え?日本札?と変に感じたが、あぁ日本にも行ったのか。
しっかし又、変な日本になっちゃってるよ、毎度の事だから苦笑いしか生まれないけれどな。

ま、ティム・バートンお得意の時にはカラフルに時にはダークなファンタジーアドベンチャーにはなっていた。
ただ個人的な事だけど、何時の間にこんな映画(こんなって失礼だなw)撮って公開されてたんだろ。
レンタルの棚に並んでいるのを目で見るまで全く知らなかったんだが。
話題になった?これ?

今作のキュートさん図鑑

ジェイクと相思相愛となるエマちゃん。
能力の一つは空を飛べちゃう。
だから普段は鉄の靴を履いてます。

こんなんおパンツ丸見えやん!て俺が興奮してどうするだったけど、見えても別に平気なスコート的なものだった、なんだよ。

もう一つの能力は空気を自由に操れるて事で沈没していた船を使用可能に。

この時のエマちゃんの姿がすんげぇエロい。

お手頃なお胸の大きさが俺的にドンピシャ。
はっきり言って滅茶苦茶美少女て程ではないんだけど、観続けている内にどんどんと愛おしさが増していくんだよね、なんだろこの気持ち、ドキがムネムネするんですけど。

評価:★★★
17/06/03DVD鑑賞(新作)
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メーカー:20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン

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呪怨館

2017年06月03日 12時03分49秒 | 洋画ホラー
HAUNT
2014年
アメリカ
86分
ホラー
劇場未公開




監督:
マック・カーター
出演:
ハリソン・ギルバートソン
リアナ・リベラト
アイオン・スカイ
ジャッキー・ウィーヴァー
ブライアン・ウィマー
ダニエル・チャクラン




<ストーリー>
人里離れた一軒家に引っ越して来たアッシャー家。エヴァンは隣家のサマンサと仲良くなるが、サマンサが家の屋根裏にある“電子音声現象ボックス”を動かし…。

-感想-

結果的に出て行くのなら最初からこの家に引っ越して来なければ良かったのに。
事前にいわくつき物件だと知っておいて普通に暮らせると思える両親のその考えが理解出来んわ。

鍵を握るのは隣家に住み酒飲み親父から暴力を受けている少女サム。
そして自分以外の家族は全員自殺か事故死して、家を売り払った前住人の老婆。
意外とこの2人の間には関係性があるて所が後半で判明されるが、じゃあ女性の霊は誰かて疑問が生まれるも、少しずつ謎が解明されていき、あ、なるほどな、と納得。
全ての元凶の始まりは老婆。
家が呪われた要因は老婆が殺した旦那の浮気相手が恨み節全開で憑いてしまった為。
その女性霊が死ぬ前に生んだ子が、サム。

前の家族にとっての疫病神は浮気相手殺しの老婆であって、アッシャー家にとっての疫病神は母の霊に呼び寄せられてこの家に何度も潜り込んでいたサムとなる。

そのサムに惚れるのがアッシャー家の長男で、彼女の霊を呼ぶ遊びに付き合わされたりと色々振り回された結末があれですから。
優しい性格が仇となったのか、長男の死は無駄死にだよね。
分かってて家に2人っきりにした両親も悪い。

サムの母親の遺体はまだ誰にも掘り出されていないまま。
今度は長男の霊が住み憑き、次にこの家に越してくる新しいファミリーを呪うかもしれないとかエピローグ的に語られてたけれど、私からしたら近所中でも悪評が高い家なんだからさっさと取り壊せよとは思うよ、マジで。

評価:★★★
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メーカー:アット エンタテインメント

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マグニフィセント・セブン

2017年06月02日 14時06分31秒 | 洋画アクション
THE MAGNIFICENT SEVEN
2016年
アメリカ
132分
西部劇/アクション
劇場公開(2017/01/27)





監督:
アントワーン・フークア
『サウスポー』
製作総指揮
アントワーン・フークア
出演:
デンゼル・ワシントンサム・チザム
クリス・プラットジョシュ・ファラデー
イーサン・ホークグッドナイト・ロビショー
ヴィンセント・ドノフリオジャック・ホーン
イ・ビョンホンビリー・ロックス
マヌエル・ガルシア=ルルフォヴァスケス
マーティン・センスマイヤーレッドハーベスト
ヘイリー・ベネットエマ・カレン
ピーター・サースガードバーソロミュー・ボーグ
ルーク・グライムステディQ
マット・ボマーマシュー・カレン
ジョナサン・ジョスデナリ



<ストーリー>
町を支配する悪党、バーソロミュー・ボーグに家族を殺されたエマ。彼女は賞金稼ぎのサムやギャンブラーのジョシュら、ワケありのアウトロー7人を雇い、正義のための復讐を依頼する。

俺たち7人の流儀で、裁く。

-感想-

西部劇の睨み合いてなんかいいよねぇ。

生死を賭けた早撃ち対決だから、この“間”ていうのかな一瞬の静けさに私も緊張感からかゴクッと唾を飲み込んじゃう。

サッ!パーン!!
勝負が決まった瞬間にドッと出るアドレナリン。
これぞ西部劇ならではの醍醐味やね。

7人の仲間の中に東洋人代表としてイ・ビョンホン。
ナイフ使いの名手て辺りがいかにも東洋人らしくていい。
短剣と銃を上手く使い分けながらの華麗な動きでの接近戦は観てて気持ちが高まる。
ビョンホンも大分ハリウッド映画の俳優として板についてきたかな。
とりわけ一人浮いているて訳でもなく、彼らしい彼だから出来るアクションを他の6人に負けない存在感を出しながら立派にヒーローを務めておりました。

南北戦争恐怖症からかヘタレな狙撃手となっているのが名前を聞けば泣く子も黙るグッドナイト・ロビショー。
伝説扱いだけど、今では敵を目の前にすると逃げ腰になり役立たず。
そんな名前負けしている男をイーサン・ホークが実に情けなく演じていてこれまたいい。
決戦前夜になって逃げ出すも、どうせ俺様参上!て帰ってくるんだろ?と観てたらやっぱりね。
一度逃げ出した事が逆に敵の戦略に気付く事が出来、大声で全員に知らせる。
敵の秘密兵器。

そう、それがこのガトリング銃。
町に向けての凄まじい銃弾が四方八方に飛び交い、次々と撃たれていく町人やアウトロー達。
これの餌食にビョンホンもイーサンも遭い、美しく散っていく様が泣ける。
泣けるといえば、クリス・プラット演じるマジックが趣味のジョシュ・ファラデー。
無駄死にだけはしねぇよ!てね、ガトリング銃を道連れにダイナマイトで吹っ飛ぶ最期がもう激しく男前なんだわ。

見返り金目的に引き受けたのではなく、実は家族を、そして自分も殺されそうになった経緯があったのねサム・チザム。
何故見ず知らずの女の願いをそう簡単に引き受けたのかと疑問があったが、ちゃんと復讐といった理由が私怨として隠されていたてな部分に説得力あり。

仲間集めから決戦日まで長いようで短い正義を貫いた善人者達の戦い。
軽く2時間超えの作品だが、内容が濃く詰まっているので最後まで目を離せない面白さを沢山味わえました。

評価:★★★★
17/06/02DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2017-05-24
メーカー:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

オフィシャル・サイト(日本語)

関連作:
『荒野の七人(1960)』(オリジナル)

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